白状します。

私、デキる人間ぶってました。

相当おこちゃまであるということを

うんと背伸びして、ひた隠して

大人ぶってました。



全然平気。なんとも思ってない。
耐えられないほど辛いから、

ココロの扉を閉めた中学時代。
痛みを感じないようにして踏ん張っていた。
だから不登校にもならなかった。

行きたくないなら

無理して行かなくてもよかったはず。
選択肢はなかったのだろうか。
後遺症が残るほど

前も向けない日々があったのに、
私は逃げなかった。

逃げなかったというと
”強くて勇敢で根性がある”

なんて感じやすいけど、実際は自分で自分を

ナイフで刺しているのと同じじゃないか。

痛みを感じないようにする、

痛みを感じなくなるということは
なんと恐ろしいのだろう。


本当は平気じゃなかった。

なんとも思ってないわけがない。
悲しくて辛くてしんどくて、

逃げ出したかった。みんな嫌いだったし

自分のことが一番嫌いだった。
あんなに大好きだったのに。
どんどん歪んでいく自分が心底嫌いだった。

「あなたがそんなに意地悪にならなくていいんだよ」

そう声をかけてくれた先生がいた。
その先生だけが、偽りの私を見破っていたんだ。


今、書いていて気がついた。
これがパターンというやつだ。
中学生でやっていたことを、

会社員になって再びやっていた。
なんてこった、全然気づかなかった…。


そして去年、ステージが変わり始めたところで

また繰り返した。

ココロの扉が全開だからといって、
自然と偽りなく生きられるかと言えば

そうではない。私自身が本当に望んでいる

私でいられているかどうかを

丁寧に丁寧に見ていく必要がある。

去年ガツンと体にきた。
今年に入ってからおみくじやご先祖様、
ハイヤーさん各所から共通して届くメッセージ。
さつまいもをレンチンして炭にしたり、
財布が行方不明になったり。


「いい加減、パターンに気づきなさいよ。」
そういうことだったのか。
大切なものを見失うどころか、

失うところだった。


私、背伸びすることを卒業して
等身大で生きていきます!

 

とことん!
自分を大切にしていこう♡