長男(幼稚園の年長さん6歳)と次男(3歳)の
男の子ふたりを育ているあんずです
この前おやつにゼリーをあげたんですが、
りんごとぶどう一個ずつしかなく、
なぜかふたりともぶどうをご所望
でも半分個にすることは、
長男が拒否
えー、じゃあどうしたらいいかなあ?
と話していたら、
長男がじゃんけんで決めるって言い出しました。
次男がじゃんけんをまだよくわかっておらず、
負けても結局泣いて納得しないことが多いので、
勝ったらぶどうゼリー、
負けたらりんごゼリーだよ、
って念入りに伝え、いざ勝負
遅出しで次男の勝ちー
あー、どうなるかなあと見守っていたら、
長男が私の方を見たあと、
泣き出しました
次男は、「どっちが勝ったの?」って
よくわかっていませんでした
長男の大泣きの理由は、遅出しではなく、
やっぱりぶどうが食べたいってことでしたが、
長男が言い出したじゃんけんで、
そっちが泣くかーと思いながら、
「じゃあどのようにしたらいいかなあ?」と
声かけをしていました。
そうしたら、大泣きしている長男を見ていて、
「半分個にしたらいいんじゃない?」
って次男が言ってくれました
それを聞いた長男は、泣きながら、
「半分個でもいいけれど、
りんごゼリーはぼくが1個食べる」
ってまさかの発言
え、次男はぶどうゼリー半分、
長男はぶどうゼリー半分とりんごゼリー1個、
それって不公平じゃ?と思うけれど
ぐっとこらえてまずは次男に
それでいいか聞いてみました。
そうしたら、まさかの次男も
「それでいいよ」との答え
そっか、ふたりがそれでいいならいいよ、
ってことで、
ふたりでおやつをニコニコ食べたのでした
ふたりはその前に出先で
甘栗を少し食べてもいたので、
次男はそこまでお腹が空いて
いなかったのかもしれません。
でも、こちらの価値観で判断したり、
こうした方がいいよって言わずにいられたので、
子どもたち自身で解決策を出すことができて
良かったなって思います
子どもたちの考えって、
型にはまっていないから本当におもしろい
それが引き出せる母でいたいなあって思います。
今日も読んで頂きありがとうございます