朝おばさんと一緒に病院へ



おばさんがマッサージして、喜ぶ愛ちゃん



早々に帰るおばさん



ゆったり、アニメを見て過ごす。



りょうくん


手を掴む愛ちゃん


りょうくん

あいしてる



ゆっくり話す。


何か変な気がして、妻の体調を確認する。



いきがくるしい



ゆいちゃんとまさしを

つれてきて



母に電話して、子どもたちを呼ぶ



落ち着かない愛ちゃん


少し休んでと言っても、目を閉じようとしない。



ねむるのがこわい



子どもたちが到着



ママ


と言って、愛ちゃんに寄り添う。



長女はたくさん話す。


この前書いたアンパンマンのこと

弟の最近の様子


長男は、何を言っているかわからないけど、一生懸命愛ちゃんに話しかけた。



愛ちゃんは、それによく応えた。


1時間ほど過した。

落ち着き始めたので、子どもたちを一旦帰宅させることにした。


愛ちゃんが、長女と長男を抱きしめる。


好き

大好き

愛してる



長女は、きちんと応えた


私もだよ





子どもたちが帰ってから、少し眠っていた。


起きた後水分を取らせていると、愛ちゃんに強い力で抱き寄せられた。


そのまま、ずっと頭を撫でられた。

ずっとずっと、愛ちゃんは頭をなでてくれた。



落ち着くと、今度は味噌汁を飲むと言った。



しっかり味噌汁を飲み、アイスを食べる。



その後も、愛ちゃんのソワソワはおさまらない。


不安定なまま、夕方へ


もう一度、子どもたちを呼んで欲しいと言い、連れてきてもらう。



再び、子どもたちとの時間


そして、落ち着いたので子どもたちを帰す。


部屋を片付ける。


愛ちゃんに、何度もありがとうと言われる。


ありがとう。

大好きだよ。

あいしてるよ。



俺も、同じことを伝え続けた。








うなり始める愛ちゃん


1回目の危篤の時と同じ


大声で、あーと叫び続ける。


暴れる。


手を押さえる。

子どもたちを連れてきてと連絡する。


愛ちゃんの右手が私の胸倉をつかみ、さらに頬を引っ張る。



ここにいるよ。

愛してるよ。



そう伝え続けるが、手は力いっぱい引っ張ったままだった。


看護師さんに安定剤の点滴をしてもらい、落ち着き始める。



このタイミングで、再び子どもたちが来た。


愛ちゃんは、子どもたちの前では声量が3倍になる。

努めて明るく、長女と長男と話す。



しかし、徐々に眠そうになって



子どもたちを再び帰す。




味噌汁が飲みたいと言い、これを飲ませた。


一杯しっかり飲んでいた。



飲み終わった頃、お義母さんが着く。


愛ちゃんのことを何度も撫でて


愛ちゃんは、お義母さんと向き合い、何かを言いたそうにして、でも声が出ないようだった。   



今は横になって休んでいる







起きている間、愛ちゃんは、締めくくろうとするように、色んなことを話していた。


覚悟を持って聞いていた。


ここまで、愛ちゃんはよく頑張ってきた。


大きな流れが来ている。

もう、身を任せるしかない。