付き添いが終わり、午前七時に帰宅


朝食を食べて少し休む


昨日は、あまり眠れなかった。

妻に一晩付き添い


妻の体調が悪くなる度に飛び上がっていた。



午前中は休んで、明日の保育園の準備をしていた。

すると、妻から連絡

明日、緩和ケア病棟に移れることになったということだった。



午後は妻のおばさん2人がお見舞い

お見舞いの間、緩和ケア病棟に移る詳細をつめた。


夕方再び病院に行き、乾燥しやすいので加湿器を設置した。


そして一旦帰宅



夕食をお父さんお母さん、子どもたちととる。


長女は、私から離れたがらない。


今日は、パパと一緒に寝る。

パパ好き。

一緒がいい。


食事中ずっと言っていた。


今日も妻のところで付き添いの予定だった。

心苦しかった。


明日は一緒に寝ようね。


そう伝えると、長女は、やったーと笑ってくれた。

私だったら、今日がいいと駄々をこねただろう。


こんな風に笑ってくれる長女は、私の支えだった。



夜8時頃、病室へ


妻は、病室で吐き戻していた。

ずっと背中をさする。


痛み止めを増やして、吐き気止めをもらう。


吐き気止めの副作用で眠くなり、横になる。


手を握る。

妻が、

今日は、あったかいから握っていて

と言う。


両手で包む。


いつも、熱いって言ってごめんね。

そう言って、少し寝る。



少し寝て、起きる。


胸をさする妻


食道がつかえる苦しさがあるそうだ。

ツバやタンがつかえているのかもという。


衰弱によるものか。



机に突っ伏して寝たり、色々やってみるが中々寝られない。


私は背中をさすり、お腹を手で温め、足をマッサージした。



再び吐き戻す。


ただ背中をさするだけしかできない。



再び吐き気止めをもらって、横になる。

今は、眠っている。



夜はしっかり寝かせてあげたい。

緩和ケア病棟に移ったら、対症療法が中心になるそうだ。

夜眠れないことや食道が苦しいことなどをよく相談してみよう。



長女と長男は、ちゃんと寝てくれたかな。