今日は私の母が来た。


色々家事をしてもらい、食事を用意してもらう

その後、買い物や作り置きをしてもらった。


妻は昨日よりも活動的で、朝は家族4人で散歩に行き、朝昼はパンや母の作った親子丼、私のほうれん草と玉子のスープ等を食べていた。


食事の際、母と談笑して、楽しそうだった。

その後、妻はカステラ等のお菓子を食べて休んだ。


夕方になると、私の父が来て長女長男とたくさん遊ぶ。

長女も長男もとても楽しそうで、長男は何度もケラケラ笑っていた。


子どもたちの楽しそうな声を聞いていると、ドンドンまどろみ、以前の幸せを取り戻したような気持ちになり、安心していった。


父と母が帰った後、そのまどろみは止まらず、どんどんゆったりとした気持ちになっていった。




これが、ただの安心ではなく、風邪と気づいたのは、先程熱を測った時だ。


37.8℃


子供たちが数日前まで高熱を出していたことを思いだす。

また、妻は薬の副作用のせいか、吐き気などがあり、休んでいた。


私は、頭がぼーっとするだけで、他に異常がなかったことから、たくさん着込んで体温を上げ、子どもたちと一緒に食事をしている。


体調が悪くても食うべきだ。


ここ数日、妻に言っていたことだ。

見事に自分に帰ってきた。

しかし、それでも私は妻より軽症だ。

妻に比べれば、全く大したことはない。


なんなら、妻と苦しさを共有している気さえして、少し嬉しいくらいだ。

妻に、辛くても食べろ、日常通り過ごせというのなら、私の風邪程度は、もはや何も意味はない。

もちろん、身体を温め、早く休むつもりだ。

でも、これからも同じようなことは何度もあるはずだ。


明日は仕事もない。

いい予行練習ではないか。


私が、妻を支える。



だから風邪よ。私と戦え。

お前を倒したら、妻のガンよ、お前の番だからな。


覚悟しろ。




馬鹿なことを書いているのは、熱のせいかもしれない。

早く寝よう。