天然素材の服は身体にいい、ということはずーっと前から知っていた。

シルクと綿の製品が着心地も見た目も好きだし、基本的に自然素材を選ぶようにはしてたけれど、ファッションにおいてはデザイン重視で選んできました。

 

春にマクロビで著名な方の講演があり、とってもお召し物が素敵だった。

思い切って、その素敵なお洋服はどちらのブランドか尋ねたら、

うさと、なのよ。但し一点物が多いからこちらはもうないと思うけれど。とのこと。

(ちなみにマクロビ界隈の方は、麻の白っぽいロングワンピースや羽織っている方が多かった)

 

うさと??。早速調べた。

ラオス等で草木染した綿や麻糸を手織りして作った服。

前衛的な洋服が多いけれど、単色の麻のワンピースならいけそうと思ってオンラインショップにて購入してみた。

地厚。重め。重厚感。いい感じ。

しばらくマクロビ気分に浸って気に入って着用した。マイブーム。


うさとの服は、エシカルファッションとも言うらしく、色々他のエシカルブランドを探したけれど、ネットではよくわからず。

ということで安定のうさとを、一枚、もう一枚とシンプルなものを買い足すうちに、虜になったように思う。

あとはお師匠さんが結構手仕事の品々を紹介していくことにも触発されたんだろうな、とも思う。

 

いつの間にか気づいたら、私服ではポリエステルが着たくなくなったことに気付いた。手が伸びない。

仕事着とドレス系は着ますが、そういう特別じゃないと手が伸びない。

現在までその傾向が続いている。

理由はわからない。

手織り、手仕事が心身に与える影響って実は大きくあるのではないだろうか。と思う。

服が、品物が、パワーや元気をくれる、自然と繋がりやすくなるってあるのかな。スピ的な意味ではなくて実際にある影響という意味で。


うさとは新月に新製品の発表がある。

最近変わった色味のワンピースをオンラインで購入した。(写真)

届いてみたら、地味な見た目でテンション上がらず、着用せずに返品しようと思った。

たまたま隣にいた服好きの夫が「なにそれ。これすごい手間のかかっている生地で高そう。このジャケットがあったらほしい。その値段に見えない。いいと思うよ、あー手織りか。納得。いろんな色が入っていてすごい生地」と。

えーっと思って試着みたら、あ、似合う。大人かわいい。素敵照れ

見ただけじゃわからないものなのね。

 

先ごろ展示即売会があって行ってきた。

あー面白かった。

決して買わないと決意していた前衛的なモモンガパンツやその他色々購入してしまった(笑)

ちょっとおしゃれな場を選んで着てみようと思う。

何事も挑戦だし、うさとの服は長持ちするらしい。

傷んできたりやっぱりしっくりこなかったら、いずれ始めるであろう農作業で着てみよう。

それにしても、いろんな織り方、いろんな色味があって、とても豊かな世界だと思う。

 

ちなみにうさとは地厚だから、家着には私はしてません。

家着はとにかく軽くて薄くてサラッとしたものを好みます。

 

40代、だんだん似合うものが限られてくると感じている。

フォ〇シー系統は十和子さんのような清楚感を持っていない、地味顔な私にはもともと似合わない。

ブランドだと、どの服もある程度場を選ぶ、と私は感じる。

無地だと、+αの応援を洋服から得られないから、凝った生地とデザインでなければ、私には難しくなってきた。

そういったとき、こういう手仕事の品って、最適ではないだろうか。

但し、なにかジュエリーや時計を付けないと、私の場合は大変に厳しい。

ジュエリー、アクセサリーでアクセントをつける。

 

今度、うつみんとのオフ会がある。

何を着ていったらいいか迷っていたけれど、このワンピースにしようと思う。

うつみんが見てくれるわけじゃないのはわかっているし(うつみんが敢えて見るとすれば話す内容と人相であろう)

自分の御洒落の楽しみとしてです。

誰に向かっての言い訳~~~爆笑

 

うさと高いよね、っていう方もおられるけれど、

草木染の手織りの、一人の人が裁断から完成まで担当して、という手間のかかったストーリーのあるお洋服、

高いかもしれないけれど、値段分あるお洋服と私は思う。

地厚で簡単に痛みそうにないから、コスパもいいはず。

こういう手仕事の素敵なお洋服をクローゼットに持っているって、私は嬉しい。

ずっとクローゼットの中で廃れない、沢山着用してよれてきても愛着を感じると思う。

洗うほどに柔らかくなるらしい。

 

新月の度に、新しい織生地、新しいデザインが発表される。

永遠に長く細く購入し続ける気がします。

 

(そういう目でみると、この人気ブランドは値段分ないなと思う服もクローゼットにありますね。基本ポリエステルオンリーのあのブランドとか。デザインはとっても素敵だけど)

 

お師匠さんみたいにスッキリ書けなくて、つい最初から最後まで記載のレポート風になっちゃうんだよなぁ。

伝えたいことが多すぎるというか日常会話風になるというか、洗練されてないよね。どう書いていったらいいんだろう。試行錯誤中のブログです。

 

もし、おススメのブランドあったら教えてくださいね!

 

うさとの服。







【うさとのお洋服の説明・オンラインショップから】

うさとの服で使う布はタイやラオスの農村で暮らす人たちが、
自分たちの身の回りの植物で染色した糸を、手づくりの素朴な機織り機で織りあげます。

どんな色に染めて、どんな柄を織るか。
人気の色合いや、服のデザインや規格に合わせることよりも、
織る人が織りたいものをつくることを大切にしたいと思っています。
美しい布は、その村のあるがままの自然、ずっと伝わってきた暮らしの知恵、
そして作り手ひとりひとりの背景や創造力があってこそだと思うから。

こうしてできた布はタイ・チェンマイ にある、うさとの服の生産拠点「うさとサイアム」へ。
ひとつひとつの布が持つ個性を生かされるよう、さとううさぶろうのデザインする服つくりが
おこなわれています。
縫製も流通もできるだけその流れを止めることなく、
自然から受けたものを、たくさんの人の手が重なり、繋げ、誰かに着てもらう一枚の服になります。