海外出張によくいっていたころの話です。
私はレーザ加工機の装置据え付けや立ち上げの業務をしていたのですが、まだ当時23歳と若いころの話です。
この頃、仕事がちょうど覚え始めてきて自分のキャパに対して少し厳しい状態での業務をこなしていました。
スイスに行くことになり、オランダで乗り継ぎをしてスイスに向かうこととなり、関西空港からオランダへ向かいます。
飛行機に乗る時間は10時間強、しかもエコノミーですので窮屈な状態で機内ではあまり眠れませんでした。
オランダに到着後、スイスへ行く飛行機は2時間ほどの時間がありました。日本時間ではすでに深夜2時ともう寝ている時間です。
私は眠い目をこすりながら2時間待っていたのですが、何と少し寝てしまいファイナルコールで気づいたのです。
ゲートへ行って搭乗員さんにチケットを見せると、皆さんが「オーノー」と言っています。
当時英語など中学生までの英語しか知らず、何とか頑張って理解をしましたが、とりあえずチケットカウンターで再発行をしてもらいます。
眠気とパニックで頭はパンクしかけていました。
何とかチケットを次の2時間後の飛行機に変更でき、その飛行機に乗り込みます。
しかし座席は空いているところらしく、搭乗して離陸するまでは添乗員さんたちが座る席で待機。
離陸前に空いている席を見つけてもらい、そこに落ち着くことができました。
何とかスイスまで行ったのですが、次は荷物です。
本来は2時間前の飛行機で着いているハズでしたが、荷物はありません・・・。
2時間前に合流するはずだった人にも助けてもらい、確認を取ると「どこか別の空港に行った」、「これをやるからホテルの番号をかけ」と下着と歯磨きセットを渡されて空港を後にするように言われます。
ホテルまでは電車で移動するのですが、ホントに大変で、合流した人にも迷惑をかけてしまいこの日ほど情けないと感じた日はありませんでした。
翌日の夕方に無事にホテルには荷物が届いており、何とか仕事が出きるようになりました。
この一件以降、私は作業服と最低限必要な文具などは常に携帯して出張に向かうようになりました。
