大人も子どもたちも共に育ちあう
岩瀬先生、通称ゴリさんだそうです。
ゴリさんのブログは、
情景を思い浮かべ
イメージすることができます。
私はファンの1人です。
甥っ子は、
森の中で小枝を見つけると
振り回してよく遊んでいます。
小枝は彼の中では時には立派な剣。
自身は物語のヒーローです。
そして、
じっとしているよりも動きたいタイプです。
遊びながら学ぶ。
動きながら考える。
ながらが得意!
そんな彼が
「〇〇すぎる〇〇」のテーマで考えたのは
大きすぎる剣。
実家に帰省した時に、
その実物を見てビックリ。
小枝を振り回しているのではなく
自分より大きな剣、
その長さ約180センチを作成したのだから・・・
本当にビックリです。
車に通常に乗せることはできず
窓を開け作品を持って帰宅したとのこと。
スケールの大きさにビックリです。
興奮冷めやらず剣の説明をしてくれました。
「ここが何度やっても難しくって、
何度も木を切ったんだよ」
と剣先を指しています。
そんなとき、
「ゴリさんが二等辺三角形の出し方を
教えてくれて、いい形にすることが出来たよ」
と・・・
家でノコギリを使ったことはなかったので
身体をフルに動かし、
先生方の見守りとサポートで
ここまで出来ることが
本当に素晴らしいです。
先生に〇〇くん
「集中力が素晴らしいですね」
と声をかけてもらい
彼の母は
「そうなんですね〜」
新たな一面を見つけたそうです。
そして、
ゴリさんのブログで
その時の様子が知ることができるので
熱心に見入ってました。
雨の降る中、
何時間も
木を切り続けた彼は
時間の流れを忘れるくらい没頭していたので
大変さは全く感じなかったそう。
自己決定と見守りのサポートが
集中力につながり、
達成した時の喜びを
得ることができる。
そして、
集中こそが子どもたちを一段と
成長させる鍵である
と感じました。
4日間のサマースクールに
彼は木と木を結んだ
「ハンモック」に乗ることが楽しみで
毎日目標を持って通うことが出来ました。
自由時間はお昼を食べてからのひと時。
「早く食べ終われば、
1人でハンモックが使えるんだよ。
その後は小さい子がくるから
揺らしてあげるんだ」と
「他者のために自身はどう動けば良いのか?」
ということも体験から学んだようです。
動きながら学ぶ。
二等辺三角形の出し方も体験しながら
学んだことなので彼はずっと忘れないでしょう。
軽井沢風越学園の4日間
「幸せな子ども時代を
どう過ごすか?」
が見えた気がします。
佐久穂町のイエナプランスクール
軽井沢風越学園のこれからが楽しみです。