一日の40％くらいの時間をディスプレイを見ることに費やしている私。
そこに睡眠時間も加えると、画面以外のものを見ている時間が
３割強くらいしかないということに……。

ヤバい。人生もったいない。
たまには目の保養をしなきゃということで、
さくっと高尾山に登って来ました。

新宿から京王線で１時間弱。23区の人間にとって
お手軽に行けるのがありがたい「世界遺産」の山です。

美しい自然が豊富に残されている一方、
観光地としても開けているので、登山初心者でも気軽に登れます。
実際、ファミリー連れがとても多いです。

山頂に登る方法は

「１．徒歩」「２．ケーブルカー」「３．リフト」

の３択。

体力に自信がある人なら１でも行けますが、
普段あまり運動しない人間にとって１は割とガチになります。
実際、私も過去に徒歩で登ったときはかなりキツかった……。

というわけで、今回はおとなしく３でいきました。

▲リフトから見た光景

ケーブルカーも乗ったことはあるのですが、
楽しさという意味ではこっちの方が上かも。
高所恐怖症や腰痛持ちでない限り、リフトがお勧めです。
（途中、半強制的に写真撮影されるのがちょっとアレですけど……。）

ケーブルやリフトを使っても、いきなり山頂には着きません。
大体５合目くらい？　で降ろされます。

▲最短ルートをちょっと外れたとこにある謎のスペース

８ｍ四方くらいのスペースに「修験道場」と書いてあります。
実際使われているっぽいのですが、どんな修行風景かは謎。
中央にある石柱や丸い石がむっちゃ気になります。

▲いろいろとユーモアも豊富

▲山頂の展望スペース

ところで、山頂に行くにはいくつかルートがあるのですが、
何も考えずに道なりに進んでいくと
１号路という最もメジャーな道を歩むことになります。

１号路以外は、意識していなければ普通は
曲がらないようなところに登り口があることが多いです。
ダンジョンの隠しルートみたいでちょっと楽しい(^^)

というわけで、帰りは５号路→４号路→２号路と経由して
ちょっとマイナーな道を下ってみました。

実際の話、あまり観光ナイズされていない自然を満喫したいなら
１号路以外を通る方がお勧めだったりします。
その分、道が多少デンジャラスになりますが、
あくまで「初心者用にしては」の範囲内です。
（小さなお子様連れの場合はやめた方がいいかもしれません）

個人的なお勧めは４号路。
写真では感動があまり伝わらないのですが、
途中にあるこの吊り橋がすごくイイ感じでした。

運動の後は、リフト駅近くの茶屋で「絶景＋かき氷」。
まさに至福のひととき。

ゲームに全く関係ない、ゲーム屋さんのリフレッシュな一日でした。

日帰り高尾山