世界三大料理の一つ「トルコ料理」。

本当に「三大」かどうかは個人の好みにもよると思いますが、
確かに料理の水準はかなり高く、日々美味しい毎日でした。

いくつか写真付きで紹介いたします。

$ゲーム屋さんの徒然日記-朝食

朝食はこんな感じ。生野菜、パン、ハム、ヨーグルト、などは
いかにも外国の朝という感じですが、チーズとオリーブに関しては
非常に種類が豊富で面白かったです。
ただし、チーズは物によってはすごくしょっぱかったりと、
日本人の舌にはちょっと合わないかなというものもあります。

$ゲーム屋さんの徒然日記-オードブル系

食べかけの写真で失礼。ちょっと豪華なホテルだと、
こんな感じのオードブルっぽいものも充実しています。
左上のシシトウみたいなピクルスが、冗談抜きの辛さでびっくり。
(もしかしたら唐辛子だったのかも)
ただ、大体は日本人でもすんなり受け入れられる味です。

$ゲーム屋さんの徒然日記-じゃがいものキッシュ

チーズがけされたじゃがいものキッシュ……みたいな料理。
ほぼ見た目通りの味で、優しくておいしかったです。

$ゲーム屋さんの徒然日記-法蓮草と茸のクリームスープ

ほんのり塩味の効いたベースに、
マッシュルームの風味たっぷりのクリームスープ。
キノコ好きなら絶対いける味です。
スープでよく出てきたのは、こういうクリーム系と……

$ゲーム屋さんの徒然日記-トマトスープとアイラン

トマト系のものでした。こちらもほんのり酸味が効いたトマトに
とろけるチーズがあしらわれていて、
イタリアン好きなら美味しく感じると思います。

右側の泡立った白い飲み物は「アイラン」と呼ばれ、
プレーンヨーグルトに若干の塩を効かせた飲み物です。
甘くありませんが、砂糖なしヨーグルトがいける人は好きかも。
(泡立っていない場合もあります)

$ゲーム屋さんの徒然日記-なすペースト

左側のペースト料理、メチャメチャおいしかった!
かつてスルタンもお気に入りだったと言われる「なすのペースト」。
上に乗っている肉は羊肉です。
(やはりイスラム圏とあって、料理に豚肉は出てきません。
 ラム、ビーフ、チキン、ターキー(七面鳥)肉がメジャーなようです)

そして、皿の上の方にある白い山はバターライスです。
米の種類は長米種(いわゆる「タイ米」系)ですが、
バターの風味と相まって、パクパクといけてしまいます。

そう、トルコ料理には米があるのです! これは嬉しい。

海外旅行をすると決まって「和食恋しー!!」となるものですが
今回はこのバターライスが頻繁に出てきてくれたおかげで
「体内米ゲージ」の減りが遅くなり、和食への禁断症状は
比較的穏やかなものでした。

$ゲーム屋さんの徒然日記-バイキング

バイキングで色々取った図。

$ゲーム屋さんの徒然日記-機内食

こちらは行きの飛行機内での機内食。
これも結構おいしくてびっくりです。
前食べたJALの機内食よりうまかった……。

ただ、実は機内食自体食べるのは15年ぶりくらいなので、
その間に機内食業界全体のレベルがあがったのか、
JAL<トルコ航空なのかはわかりません。

$ゲーム屋さんの徒然日記-サバ塩

サバの塩焼き。
本当にただの塩焼きなので、日本の焼き魚と味は変わりません。
添え物のイカリングも、多少衣の食感が違いますが、
国内のものとそれほどの違いはありません。

でもナイフとフォークじゃ食べづらかった……。
お醤油を持っていくとより幸せになれたかもしれません。

別の日にはマスの塩焼きも出てきたのですが、
面白いことに、サバ、マスともに焼き魚の置き方が
日本とは逆で、常に身を表にして出てきました。
日本では、皮を上にして出すのが普通ですよね。


さて、ここまで「おいしいおいしい」と書いてきた
トルコ料理ですが、受け入れがたいジャンルもありました。

そう、デザートです。

$ゲーム屋さんの徒然日記-激甘プリン

出る菓子出る菓子、とにかく甘い!!!

写真だけでは伝えきれないのが残念ですが、
とにかくおかしい甘さです。ありえません。
甘ければ甘いほどおいしいだろうと言わんばかりに、
味覚の中の「甘さ」だけをひたすら集中攻撃。

これ、トルコ人はちょうどいいって思ってるんだよね!!??

$ゲーム屋さんの徒然日記-酷甘ココナッツ

これは、甘い菓子群の中でもダントツにヤバかった酷甘スイーツ。
料理の名前はわかりませんが、おそらくココナッツと思われるもの
(なんせ甘さで風味が消し飛んでいるので元の素材がわからない……)
をシロップ漬けにし、さらに上からハチミツをたっぷりかけて
ひたした一品です。

正直、とてもうまいとは思えませんでした……。

$ゲーム屋さんの徒然日記-トルコアイス

トルコアイス。幸い、これだけは程良い甘さでうまかったです。
食感は柔らかいモッツァレラチーズのような感じ、でしょうか。
味はまぁ、ほぼバニラアイスです。

【結論】日本人がトルコでデザート食べるなら、
    トルコアイスか、もしくは果物が無難。

$ゲーム屋さんの徒然日記-チャイ

「チャイ」と呼ばれる、少し味が濃い目の紅茶です。
どのレストランに行っても大抵あるメジャーな飲み物です。
角砂糖はお好みですが、この小さい容器に3個も入れてる人を
複数目撃しました。やはり全体的に激甘党の多い国なのか……。
私は、0個~1個くらいがちょうど良かったです。

$ゲーム屋さんの徒然日記-エフェスビール

私は下戸なのでアルコール面のチェックはあまりしていないのですが、
ビールもよく売っていました。
トルコ国内では「エフェスビール」という銘柄が最大手っぽいです。
あと、ワインも名産のようでした。

$ゲーム屋さんの徒然日記-水

最後に「水」について。

全体的に料理のおいしいトルコですが、
水については、水道からそのまま飲むことはできません。

色がついたような見た目にヤバいレベルの水が
出てくるということはありませんし、お風呂や洗顔には十分なので、
むしろ海外の水道事情の中ではマシな部類と言えるのですが、
現地のトルコ人でも基本的には生水は飲まないようなので、
少なくとも日本の観光客は避けておいた方が無難でしょう。

というわけで、水はミネラルウォーターを買って飲むのが基本になります。
銘柄にもよりますが、500mlのペットボトルで約1TL(≒50円)。
日本のミネラルウォーターよりは安いですが、
毎日買い続けるとなるとそれなりの額にはなりそうです。


さて、「食べる」話をしたので、次回は「出す」話を。
トルコのトイレをご紹介します。