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ブレストケアクリニックに行って来ました。

 

実は2010年に乳腺繊維腺腫の摘出手術を

しています。手術は紹介先のちょっと大きな

病院で受けましたがブレストケアクリニック

では術前と術後のフォローでお世話になり

ました。

 

手術後数年は定期的に検査に通ってたのです

が一度すっかり忘れてすっぽかしてしまって

からそのままにしてしまいました。

 

3年前に会社の健康診断で左胸に石灰化を

指摘され「要精密検査」となり、翌月中に

どこかで診てもらうようにと紹介状と一緒に

画像CDが自宅に送られて来ました。

 

ちょっと気まずかったけど十数年ぶりに再び

予約を取りそれ以来そこで毎年マンモとエコー

の検査をしています。

 

前回のブログでメラノーマのほうはCT、MRI

ともにクリアしました〜と報告しましたが

こちらも石灰化は変化なしでまた一年後と

なりました。

 

一緒にマンモの画像を見て「これが今回で

石灰化のつぶつぶがここにありますね〜

そして前回もここに、前々回もここにあって

大きさも変わってないですね〜、よし!

大丈夫!じゃぁまた一年後^ ^」この笑顔に

こちらもニッコリ😄

 

がん専門病院では自分の置かれてる立場が

深刻なのもあって診察室の雰囲気もそれなり

です。でもこの所落ち着いているのでこちら

もだいぶにこやかですけどね😊

あぁ無理とは知りつつも

「よし!大丈夫!」

この言葉をぜひ皮膚腫瘍科で聞きた〜い‼️

 

先が見えない、治療はエンドレス。

普段からメラノーマの事は考えない様に、

ずっと奥の方に仕舞い込んで、鍵かけて知ら

ん顔して淡々と日々を暮らすようにしている。

「今こうして普通に生活出来ているからそれ

でいい」と。

 

だけどそこには目を背けられない現実があり

こんな私でも時々ふとしたきっかけで沼に

ハマってしまう。何とも言えない感情が奥底

から湧き上がって爆発してしまいそうになる

んです。

 

それは家族にも気づかれないように自分の中

で消化する、うーん決して完全消化は無理

だからまたぎゅとフタをする、そんな繰り

返し。

 

でも私が笑顔で診察室を後にしたその

クリニックでも悲しみや苦しみと向き合っ

ている人もいますね。それを支えてる人も

いる。それぞれがそれぞれの荷物を抱え

頑張っているんだなぁと思いました。

 

備忘録としてあった事をダラダラと書き留め

ているこのブログも自分の頭の中を整理して

受け止めるのに役立っているじゃないか〜

と気づきました。