「会話とは言葉を介した感情のぶつかり合いです。相手に対する思いやりや関心があって初めてお互い心地よいと思える会話が成立します」
「答えを考えるときの秘訣は『相手の立場になって考えてみること』
この本の、8ページ目と9ページ目に書かれているこの言葉。
まさしく「相手軸」ではありませんか!
著者である櫻井氏は、「自分の話を一方的にするのは会話ではなく独演会」とおっしゃっています。
本当にそうですね。
会議や、面談での上司の一方的な「独演会」も、聴くに堪えないことが多いのですが、日常の会話でもこのような「独演会」を無意識に開催されている方がたくさんいます。
しかし、実は多くの人が、「自分はちゃんとしゃべっている」と思っています。
実は、私も結構気をつけて喋っていると思っていたうちのひとりです。
そう思った方は、是非この本を読んでみていただきたい。
間違いなく、かなりのショックを受けるはずです。
この本では、会話の事例をいい例と悪い例の2種類を上げてそれぞれの一方がなぜ良くて、一方がなぜダメなのかについて解説をしてくれています。
私・・・結構、ダメな方の会話をしていました。
ダメな方を選んだときは、最初は、「え~そんなこと無いだろう」と思うのですが、改めてその解説を読むと残念ながら納得してしまいました。
もちろん、この本で紹介されている33個の例は、スパッと完全に日頃の会話に当てはまるわけではありません。解説をされている設定状況と同じなわけではありませんからね。
とは言え、一番大切なのは、いつも「あいて」「まわり」に気を遣い、「自分本位」で喋るようしましょう、と言うことなのです。
冒頭でもお話ししましたが、それが「相手軸」なのです。
いや~「相手軸をテーマにした本」を書かせていただいた私ですが、まだまだ免許皆伝とは行かないようです。
もう一度、しっかりとこの本を読みこなして、「弾む会話」が出来る様になりたいと思います。
櫻井さん。たくさんお気づきと学びを、ありがとうございました。
この本の切り口。
勉強させていただきます。
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