
「いらっしゃいませ。今日は寒いですね~」
「そうですね。でも、桜が少し咲き始めましたね」
「ですね~。もう少し暖かくなったら一気に満開になるんでしょうね~」
「たのしみですね。そうなったら、またこのお店大忙しですね~」
この日のランチは、事務所近くのデニーズでした。
このデニーズに来るのは、1ヶ月ぶり。
私の利用頻度は、だいたい1~2ヶ月に1回と言ったところです。
そんな久しぶりの私が客席に着いたとき、サッとお冷やとメニューブックを持って来てくれたのが、この店のベテランスタッフの木村さん。
たまにしか利用しない私でも彼女の顔と名前を覚えているくらいですから、かなり印象深いスタッフなのです。
木村さんの印象がとても深いのには理由があります。
それは、その親しみを込めた会話と笑顔なのです。
客席に着いたときに、木村さんが来てくれてちょっとした会話をすると、なんだか毎日この店に来ている超常連さんのような気分になるのです。
彼女は私のことを覚えているわけではありません。(たぶん・・・)
でも、彼女の笑顔いっぱいのお迎えと会話はそんなことなどまったく無関係。
私が久しぶりであろうと無かろうと、毎日来ているような雰囲気で迎えてくれるのです。
なので、なんだか仕事を終えて自分の家に帰ってきたような安堵感を感じるのです。
つまり、イイ感じで肩の力が抜けており、優しく、暖かく、親しみがあるのです。
それでいて、馴れ馴れしいわけでも無く、そこは礼儀正しくキチンとされているのです。
木村さんの接客は、ここら辺のバランスが絶妙なのです。
飲食店のホールスタッフの接客は、スタッフによって、また店によってそれぞれに個性があります。
しかし、カジュアルな店で親しみを持ってもらおうとして、妙に馴れ馴れしく接客するスタッフもいます。
逆に、懇切丁寧にやり過ぎて、決してイヤな感じでは無いんだけれど、ちょっと肩が凝ってしまうような接客もあります。接客とは、なかなか難しいものなのです。
木村さんのような接客は、住宅街のファミレスにはうってつけです。
こう言うスタッフがいると、お店もお客様も嬉しいですよね。
そんな彼女の影響を他のスタッフも受けているので、料理を運んできてくれた他のスタッフにちょっと話しかけても、ごく自然に会話が弾みます。
身近に素敵なお手本があるって本当に素晴らしいことですね。
デニーズ吉祥寺北町店。
毎日来たいお店です。
※デニーズの公式ホームページはこちら
http://www.dennys.jp/
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