おお~いいね!・・・チャーハンひとつにスープをふたつ付けてくれたスタッフ | 「繁盛店は本気で相手の立場に立っている」相手軸コンサルタント:松下雅憲のブログ

「繁盛店は本気で相手の立場に立っている」相手軸コンサルタント:松下雅憲のブログ

「相手の立場」に立つのは当たり前。繁盛店は「本気で相手の立場」に立っています。では「本気で相手の立場に立つ」にはどうすれば良いのか?ブログではそこんところをもっと詳しく、ほぼ毎日書いております。どうぞ、宜しくお願い致します。



「ザーサイチャーハンお待たせしました~」

と言って彼女は、私たちが注文したザーサイチャーハンを運んできてくれました。
そして、そのチャーハンをテーブルの真ん中に置き、スープを2つ私たちの前に置いてくれたのです。

「お、スープを2つ用意してくれたんだね。どうも、ありがとう。」

チャーハンがひとつなのに、スープをふたつ持って来てくれた彼女に、私は思わず感謝を伝えました。
そんな彼女は、ニコッと笑って、「いいえ~ごゆっくり」と言って厨房に戻っていきました。

この日は、天気が良かったこともあって、私は妻と一緒に、事務所の近くのラーメン店にランチをしに行きました。
このラーメン店は、近隣事業所の男性客をメインターゲットにしていることもあって、ラーメンの具はてんこ盛り、チャーハンは、ほぼ1.5人分の大盛が普通サイズ、そして餃子は、普通の餃子の3倍はあろうかというジャンボ餃子が売りのお店です。

私たちは、今日は「ジャンボ餃子が食べたい」というのがこの店を選んだ目的でしたので、そのジャンボ餃子を6個注文しました。しかし、それだけではまだ少し足りません。しかし、ラーメンやチャーハンをそれぞれが頼むには多すぎるので、ザーサイチャーハンを1人前注文することにしたのです。

この時点で、ホールスタッフの彼女は、チャーハンはシェアするんだなとわかったのでしょう。
特に私たちにシェアするかどうかを確認する訳でも無く、チャーハンをテーブルに届ける際に、セットで付いてくるスープを2個用意してくれたのです。

小さな事かも知れません。
もしかしたら、「チャーハンをシェアするならスープはふたつ用意する」と店のルールで決めているのかも知れません。
でも、私は、そんなことなどまったく感じさせない彼女の自然な対応がとても嬉しかったのです。
だって、町の小さなラーメン店で、まさかそんなサービスをごく自然にしてくれるなんて思いもしなかったですからね。

実は、この店は、この町で一番流行っているラーメン店です。
三鷹や吉祥寺などに5軒のお店を出しています。
どこも、とても流行っています。

場所の良さや値段の安さ、名物料理があって美味しいなど、繁盛する条件がきちんと整っています。
でも、更にその繁盛を一番支えているのが、この店のスタッフ達の自然な心づかいや元気さなのかも知れません。

「チャーハンをシェアするお客様には、セットのスープはふたつ用意する。」

小さな事かも知れませんが、こう言うことをごく自然にやってくれるスタッフがいるお店。
また行きたくなりますよね。

※この素敵なラーメン店は、三鷹駅北口徒歩5分。武蔵野警察署向かいにある「一圓 三鷹北口 」です。
ホームページはこちら
http://www.ichien.biz/

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