「相手軸な叱り方」⑧アドバイスをしない叱り方 | 「繁盛店は本気で相手の立場に立っている」相手軸コンサルタント:松下雅憲のブログ

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「アドバイスはしない」


コーチングをしていて一番苦しいのは、

この「アドバイス」はしないというコーチとしての原則との戦いです。


私は元々教え魔ですから、トレーナーやインストラクターや講師などは、得意分野でした。

手本を見せ、マニュアルを解説し、相手が同じように出来るようにレッスンする。

ゴールが決まっていますし、基準もプロシージャー(手順)も決まっていますから楽な物なのです。

とにかく出来るまでやる。やらせ続ければなんとかなりました。


しかし、ある日、気がつきました。

レベルの底上げにはこれは役に立つ。

そこそこの状態までは出来る。

しかし、トップクラスのレベルに持って行くことが出来ない。


私の生徒は、日本代表クラスのスーパーマンではありませんでした。

お金はもらっていても、高度なプロフェッショナルではない、

まだアマチュアに毛の生えた程度のセミプロです。

彼らのレベルの場合、もう一段上のレベルに到達するには、

真の主体性が無いとどうにもならないことに気がついたのです。


そこで学んだのが、コーチングでした。

コーチングにはいくつかの原則があります。

そのひとつが、「アドバイスはしない」です。

もちろん、聞かれたら自分の意見は言います。

でも、原則は、聞かれるまでは言わない。


ところが、これが結構苦しい。

「あ、それは違うぞ」「正しいことを教えてあげなきゃ」

そう言う「元教え魔」の本性が顔を出してきます。


「叱る」のも同じような感覚かも知れません。

叱るのは「正しいという立場から、間違っている立場に対しての意見」です。

と言うことは、、、、コーチとしての立場で「叱る」ってどうするんだろう?

コーチは、アドバイスをせずに、問いかけで相手に考えさせます。


それが、昨日一昨日にブログに書いた「否定から入らない叱り方」なのです。

これが自然と出来る様になると、きっとかなりすごい「叱りの達人」になれるような気がしています。


もっとも、私は「コーチングモード」に入らないと未だとっさには出来ませんが・・・

ともあれ、今年は、この「相手をやる気にさせる為の叱り方」を研究していきたいと思います。

途中でどんどんバージョンアップして、表現が変化して行くと思いますが、

そこは、成長の過程にあるんだな、と温かい眼で見守ってやって下さい。


では、今日はこの辺で。



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