映画「マッチング」を見てきた。

 

以下ネタバレ注意。

 

 

きっかけではあれどあまり「マッチング」は関係ないようなストーリー。

 

想像以上に想像通り(斉藤由貴がただの介護士で登場するわけもないとか)でどこが新感覚サスペンススリラーなのかは分からないけど確かに「そんな怪しい奴におめおめと二人きりでついて行っちゃわないと展開が進まない」、「お笑いとホラーは紙一重」的なところを差すとすれば「なるほど新感覚サスペンススリラーだ!!」と納得するしかない。

大笑いするのをこらえるの大変だったし土屋太鳳がビックリするシーンとか妙に面白かったな…。

 

「ボクはただのストーカーだから人を殺したりはしない」って台詞は動かない事実でなくてはいけない部分だと思うけど…あんなに手の凝った殺人をいとも簡単に1人でやれちゃうのは相当な天才か証拠を見いだせない警察を冒涜してるとしか思えない。

結局は身内の中の内輪もめみたいになってるけど「トムの父親が誰なんだよなんでで出来ないだよ」問題が見事なまでにないことになってるのは続編への布石か?

ってかなんでそういうのを豪華客船でやりたがるのか…?

タイトルの「マッチング」が意味をなさない度がトーウマッチになりませんように…

 

 

俺的満足度100点満点中66点

 

作品情報「マッチング」

2024年 日本 110分

監督 内田栄治

出演 土屋太鳳  佐久間大介  金子ノブアキ  杉本哲太  斉藤由貴  片桐礼子  真飛聖  片山萌美  後藤剛範