第6試合 WBA＆IBF世界ミドル級王座統一戦 12回戦
〔WBA王者〕村田諒太 対 〔IBF王者〕ゲンナジー・ゴロフキン
試合は第６ラウンドへ
ここまでは村田の善戦が目立つ格好だったが…
ゴロフキンのストレートで村田のマウスピースが吹っ飛ぶ！
村田の動きもだいぶ読まれる感じになったか…
村田の顔面もだいぶ出血が目立つように
ゴロフキンがちょっと余裕を持ってきたか…
第７ラウンドへ！
村田のボディ！
ゴロフキンが前に出る！
村田もストレートで返す！
ゴロフキン、ラリアットのような左フック！
ボディはまだ効果的か？
前に出る村田！
徐々にゴロフキンのパンチも
当たり始めてきたぞ…
第８ラウンドへ！
さすがにストレート一辺倒では…
逆にゴロフキンのストレート！
まさに襲いかかる！というような
ゴロフキンのパンチ！
試合は第９ラウンドへ！
攻めるゴロフキン！
コーナーに追い詰められる村田！
反撃を試みるも…
結構、しんどくなってきたか…
距離を詰めるゴロフキン！
ロープに追い詰めた！
村田、ピンチ！
フェイントをかけながら…
ゴロフキンのパンチが村田を捕らえる！
ややバッティングのような形にも…
おお！ストレート当たった！！
村田、攻める！
がゴロフキンの右フック炸裂！
村田がダウンとともにセコンドがタオル投入！
WBA＆IBF世界ミドル級王座統一戦 12回戦
×〔WBA王者〕村田諒太 （９R ２分１１秒 TKO） 〔IBF王者〕ゲンナジー・ゴロフキ○
勝ってうなずくゴロフキン。
呼吸を整えクールダウン。
敗者となった村田諒太。
セコンド陣は大騒ぎ！
世紀の一戦
勝ち名乗りを上げるのは
ゲンナジー・ゴロフキン！
健闘を称え合う両者。
まさに
ベビーフェイス同士の大死闘！
いや～凄い試合だった！
何度も抱き合うのはお互いをリスペクトしてるからこそ。
WBAのベルトもゴロフキンの元へ
村田は結構、顔にあざが出来てるな…
対するゴロフキンは
結構、もらってたように見えたけど顔自体は腫れてないみたい
インタビュー中にちらりと村田の方をみるゴロフキン。
もう一度村田の方に近寄り…
ハグ
今度は村田にインタビューが
村田は「２人ともこのままリングに降りることが出来そうなので神様に感謝したいと思います」となんか泣ける台詞。
「デビュー前から追いかけてきたゴロフキンとこの大舞台で戦えたこんなラッキーな男はいないと思います。」と村田。
アナウンサーが両者に拍手をというと
場内大拍手！
ここでゴロフキンが…「ムラタ！」
「イッツ・ア・プレゼント！」
と着ていた民族衣装のガウンを
脱いで…
村田にプレゼント！
もうメッチャいい人やん！
さっきまでボコボコに殴り合ってた２人。
ボクシングってホントに凄いスポーツだな…
敗れた村田はライトを浴びずに退場。
大喜びのゴロフキン陣営。
リングアナとグータッチ。
記念撮影するゴロフキン陣営。
スーパースターはリングを降りても紳士で人気者。
このコロナ禍の中、よくぞ日本でこんな素晴らしい試合をしてくれた！
ありがとうゴロフキン、さようならゴロフキン！
（この項、終わり）