
映画「十二人の死にたい子どもたち」を見てきた。
以下ネタバレ注意。
「子ども」っていつからいつまでが子どもなんだろう?と改めて考えさせられる映画。
親に対して自分が「子ども」という対象なのか?考え方、知識のなさが「子ども」なのか?未成年=「子ども」なのか?…
まあそんなタイトルはたいした意味なんかないのかもだけどあれだけ丁寧な推理ができる「子ども」がいたら死にかけてても周りがほっておかないだろ…。
ってかそこそこの美男美女がベッドのある密室に揃ってるシュチエーション、一人くらい「死ぬ前に乱交でもしませんか…?」とか言い出せよ…。
この年代って経験してるしてない関わらずに「生」=「性」なんじゃないの?
しかもバリバリのモデルさんおるんだろ?
何回かこれやってるってのは見てて見る側もなんとなく分かっちゃうんだけど心のどこかで「早く死んじまえよ!」と思っちゃうオイラはやっぱり性格悪いんだろな…。
いい意味でいうと「存在感のある」演技をしてる杉咲花ちゃん。
悪い言い方をするとだいぶうざいかも。
中学生で妙に圧の強い私は絶対に間違ってませんな優等生にいそうなタイプが大人になっちゃった感じ?ってかやっぱりこの役どころは大人だよな…?
最後までタイトルの「子ども」って部分が妙に引っかかる映画だな~。
俺的満足度100点満点中67点
作品情報「十二人の死にたい子どもたち」
2019年 日本 119分
監督 堤幸彦
出演 杉咲花 真剣佑 北村匠海 高杉真宙 黒島結菜 吉川愛 萩原利久 とまん 竹内愛紗 古川琴音 渕野右登