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映画「俺たち文化系プロレスDDT」を見る。
以下ネタバレ注意。


2015年8月の両国国技館で行われたDDT大会。
メジャー団体棚橋弘至がDDTのエースHARASHIMAと対戦した時に「(メジャー団体と)横一線に見てもらっては困る!」の一言から始まったこの映画。
ってかこの発言がなかったら映画とかなかったのかな?…と考えればやっぱり棚橋凄ェ~!!

だいぶすり替えられた感じもするけど試合後のワナワナした棚橋の怒りは本物。
それを真に受けて立ち向かおうとする大人になれないDDTの選手たち。
どっちも格好いい!!
ただこれを題材に作品作ったのなら後楽園での「HARASHIMAさん、ゴメン。」は入れておかないと。
タナポを使っての棚橋の発言もほとんど皆無だったのも勿体ないな~。
この後楽園大会を実際に見た人がこの映画を見てどれだけ同じくらいに興奮出来たか気になる。

ストーリーとはちょっと関係ないところでの大家健の泣きのカリスマ具合が俺的には響いたな~。
すでに使い古された言葉だけどなんかいい味出してんだよな~。



俺的満足度100点満点中64点


作品情報「俺たち文化系プロレスDDT」
2016年 日本 74分
監督 松江哲明 マッスル坂井
出演 マッスル坂井  大家健  HARASHIMA  男色ディーノ  髙木三四郎  棚橋弘至  小松洋平