第10試合 IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負
〔第61代王者〕○ 棚橋弘至(30分57秒 ハイフライフローで片エビ固め)オカダ・カズチカ×
イメージ 1
1・4ラストの試合はここ数年の新日本プロレスの黄金カード棚橋対オカダのIWGP戦!!
イメージ 2
まずは昨年度G1優勝者のオカダ・カズチカ入場!!
イメージ 3
東京ドームに金の雨!!
イメージ 4
そして最後に東京ドームにチャンピオンとして入場してきたのは棚橋!!
イメージ 5
新日本プロレスの暗黒時代、バッシング、批判中傷…全部乗り越えてハイフライしてきた棚橋。
ついに土星まで行った~!!
イメージ 6
1・4東京ドームメインは5回連続登場!!
レインメーカー・オカダがさっき登ったコーナーで新日本の太陽がスポットライトを浴びる!!
イメージ 7
通算成績3勝3敗1分の時代をかけた黄金カード!!いざゴング!!
イメージ 8
試合はオーソドックスなロックアップからスタート!!
イメージ 9
そして打撃戦!!
オカダのエルボーはいつ見てもダイナミック!!
イメージ 10
オカダのジョンウー式のドロップキック!!
イメージ 11
棚橋の早過ぎるハイフライは失敗!!
イメージ 12
オカダのランディ・サベージ式のダイビングエルボードロップ!!
イメージ 13
その勢いで立ち上がりレインメーカーポーズ!!
この後のリングサイドで外道がピョンピョン跳ねるところ結構好き。
レインメーカーにいったところをかわしてここは棚橋が丸め込むがカウントは2。
棚橋が逆ドラゴンスクリューから場外戦へ。
場外で低空の膝ドロップキックで吹っ飛んだオカダ。
棚橋がトップロープに登り…
イメージ 14
場外どころか鉄柵超えのハイフライフロー!!
これは凄い!!
イメージ 15
そして正調のハイフライフローを立ったまま受けてそのままクルリと体を反転したオカダがツームストンパイルドライバーの体勢へ!!
イメージ 16
これを体重を後方にずらし回避して同じ体勢になった棚橋。
イメージ 17
鬼の形相でツームストンパイルドライバーを決めた!!
これはハイフライへの絶好のチャンス!!
オカダの背中にまず一発!!
イメージ 18
そして正調のハイフライフロー!!
これは完全に棚橋が今まで築き上げてきた勝ちパターン!!
が、オカダ2で返した!!
イメージ 19
さあ、手駒がなくなった棚橋、どうするのか…と思ったらスリングブレイドからのレインメーカーポーズ!!
ああ、これ完全に棚橋の負けパターン…
イメージ 20
ホラホラ、言わんこっちゃない…。
と思ったらこれもカウント2!!
正調のレインメーカーがキックアウトされて驚きの表情を隠せないオカダ。
画面に映るオカダの「返された…返されたのか…」みたいなつぶやき。
これは精神的ダメージが大きい…。
この後、張り手とエルボー合戦へ。
上から下から勝ちあげて行ったオカダだが何気にオカダ張り手に弱い…。
またしても鬼の形相で張り続ける棚橋。
珍しく膝から崩れ落ち棚橋の膝にしがみつく場面も。
逆さ押さえ込みなんかで反撃を試みるオカダ。
イメージ 21
棚橋のダルマ式ジャーマンスープレックスホールド!!
イメージ 22
これにオカダも綺麗なジャーマンで返す!!
イメージ 23
再度レインメーカーに来たところを捕えてドラゴンスープレックスホールド!!
この辺りの棚橋の底抜けの負けん気の強さ!!
イメージ 24
一気に大技連発!!
オカダもドロップキック!!
ここで流れがオカダに傾いたか?と思われたがここから怒涛のドラゴンスクリューを鬼のように出したのは棚橋!!
イメージ 25
ロープを挟んでのドラスクでそのままコーナーに駆け上がった棚橋がその体勢のオカダにハイフライフロー!!
座ったままのオカダに再度、ドラゴンスクリュー!!
「アア~ッ!!」とわめき声をあげるオカダにまたまたハイフライを決めてフォールに行かずダメ出しの…
イメージ 26
正調ハイフライフロー!!
イメージ 27
勝者・棚橋弘至!!
まさに圧倒的な強さでオカダを押しつぶした!!
イメージ 28
なんと棚橋、東京ドームメインで5回連続の勝ち名乗り!!
イメージ 29
レインメーカーとなって初めてここまで圧倒的な敗れ方をしたオカダ。
まさに大の字。
試合のダメージよりもIWGP戦で敗れたことよりもこの戦いでもっと大きなものが掛かってたと自負しているオカダ。
なかなか起き上がることができず…。
イメージ 30
帰りの花道で感情を抑えることができずに号泣…
イメージ 31
それをリング上からジッと見つめる棚橋。
イメージ 33
精神的ダメージはやはり大きく外道の肩を借りても花道に崩れ落ちてしまう。
なんかこんなオカダにもキュンとしてしまう43歳のオッサンのオイラ…
イメージ 32
そんなオカダに棚橋が言い放つ!!
「オカダ!!IWGPは遠いぞ!!」
3年前にオカダに言ってすぐにオカダに取られてしまった言葉。
これはオカダにだけでなく棚橋が自分自身に言い聞かせた言葉にも聞こえた。
まさかその後、すぐにAJに取られるとは思わなかったけど…。
イメージ 34
3年前は不敵な笑いを浮かべてたオカダ。
イメージ 35
まさか同じ舞台で号泣しているとは…
イメージ 36
棚橋らしからぬ強烈な言葉に軽くドン引きする会場。
一気にオカダ寄りになったか?と思われたが恒例のエアギターを披露する棚橋に観客はほとんど帰ることなく楽しんでた。
イメージ 37
勝つことでエースとしての寿命がまた延びた棚橋。
自分に厳しいばかりではくこの日はオカダに対しても底抜けに厳しかった。
この戦いを踏まえて次回の棚橋対オカダは凄い楽しみになってきた!!
イメージ 38
試合後、通常の会場ならば棚橋はリングサイドを一周してファンと触れ合うがドームだとさすがにそれも出来ず。
花道を引き揚げる棚橋。
そこへ一人のファンが棚橋にタオルを投げる。
汗を拭いて投げ返す。
また違うファンがタオルを投げて…。
それが15人くらい続く。
ポンポンポンポン、タオルが舞ってなんか面白かった。
これくらいならかろうじてどこから飛んできたのか分かるけどこれ一斉に投げられたら訳分からくなるよな…。
イメージ 39
次の試合の入場場所でもあるのでメインの勝者しか反対を歩けないビクトリーロード。
今年も棚橋が歩いて火花が舞う。
イメージ 40
試合中は厳しい表情を見せて笑顔で花道を引き揚げる。
そして満員の観客席をかみしめるように見渡してちょっと涙目になる棚橋。
イメージ 41
最後にやっぱり「愛してま~す!!」で締める。
新年早々、やっぱり棚橋が勝つとハッピーエンドな感じになるな~。

(この項、終わり)