6月7日(土)代々木第一体育館で行われた「第53回NHK杯体操 女子個人総合」を見に行く。
 
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先の全日本選手権の得点の持ち点の半分となってのスタートとなる今大会。
もちろん上位の選手はその時点で有利になる。
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全日本選手権でいきなりの3位となった高校1年生の平岩優奈。
初のNHK杯。
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第1班、第1ローテーションの跳馬を終えてトップは寺本明日香。
だが、笹田との差はほんのわずか。
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リポD飲んでエネルギーチャージする寺本。
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最近の成績では全日本選手権2連覇している笹田に対して世界の舞台ではオリンピックにも出てる寺本が活躍している。
このライバル関係が凄い好き。
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第3ローテーション、得意の平均台に挑む笹田。
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世界でもできる人が少ないロンダート伸身宙返りが綺麗に成功!!
この種目でロンドンオリンピック出場を逃したようなもんなのでこの種目で強くなった彼女はとても頼もしく見える。
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上位の選手ばかり注目してたけど跳馬で伸身ユルチェンコ2回ひねりを決めた永井美津穂が15.000の高得点をたたき出した!!
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跳馬でこの永井の得点を更に上回ったのが宮川紗江。
ユルチェンコとび2回ひねりでこの日最高の15.150をマークしユース五輪出場を決めた。
 
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ここまで順調に得点を重ねてきた平岩優奈だったが平均台で3度の落下…。
この種目はホント、怖いな…。
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第1班ラストローテーション
床のスペシャリスト、村上茉愛。
池谷幸雄コーチが見守る中、H難度に挑む!!
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が、手を付いてしまった…。
1つの技だけ見れば世界レベルの選手だが世界選手権争い脱落…。
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ベテラン美濃部ゆうもラインオオーバーで脱落!!
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優勝争いはやはりこの二人、笹田夏実と寺本明日香!!
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丁寧かつ綺麗な演技で最終演技を行う笹田。
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ほぼノーミスで決めた!!
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そしてNHK杯、初優勝!!
笹田のお母さん、加納弥生さんはこの大会4連覇しているが日本がボイコットしたモスクワ五輪の代表だったためオリンピック出場はしていない。
2年後のリオデジャネイロ五輪、更なる進化を遂げて行って欲しいな~。
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残念ながら世界代表を逃してしまった村上茉愛を慰める寺本。
この娘、性格いいよな~。
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念願のNHK杯授与式。
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でっかいシルバーのトロフィーが似合う!!
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笹田夏実、寺本明日香、井上和佳奈の女子大生3人が世界代表入り。
残りの3名は7月6日千葉ポートアリーナで行われる全日本種目別選手権で決定する。