女子の走高跳を見てたら丁度、目の前が男子200メートルのスタート地点だった。

400メートルリレーでロンドン五輪銀メダルのマンテオ・ミッチェル。
この200でもいいタイム出すのかと思ったらやっぱり200は専門外なのか?6位だった。

昨年の日本選手権4位の齋藤仁志。

軽いウォーミングアップのジャンプだろうけど高い…。

66番高平慎士は09~11年この競技で日本選手権3連覇してて昨年は惜しくも2位。
この大会も残念ながら2位だったが昨年日本選手権王者の高瀬慧を破り日本人としてはトップの成績だった。

さあ、200メートル男子スタート!!

短距離は目の前を通るのがアッっと言う間なので全然、写真が追い付かない…。

優勝したのは7番のオリンピックカナダ代表のジャレド・コナフトン。
2位の高平と一瞬だけだったがガッチリと握手。
この日何と言っても一番の注目を集めてたのは男子100メートル!!

本来、この競技の日本選手権4連覇中の江里口匡史が注目の的であるべきだったが…

4・29織田記念で10秒01の大記録をマークした桐生祥秀がこの大会の全ての話題をかっさらい、観客、マスコミの注目はこの男が独占!!
日本人初の夢の9秒台が出るかと期待が膨らんだ。

とは言っても国際戦は初出場の桐生。
そのプレッシャーは相当なものだっただろうな…。

優勝したのはマイク・ロジャース(アメリカ)10秒17。

3位の桐生は10秒40。

初のシニア大会、そして国際戦の桐生。
夢の9秒台は出なかったが日本選手権4連覇中の江里口(このレース6位)を破り日本陸上界にビッグウェーブをもたらした。
まだ高校生。今後の活躍がとっても期待できる逸材現る!!
次回、「注目の日本人対決!!」の巻っ!
(4)に続く。