第5試合 BEST OF THE SUPER Jr.XIX Aブロック公式戦 30分1本勝負
○外道(7分43秒 エビ固め)獣神サンダーライガー×

序盤からライガーペース。
ヘッドロックで外道の坊主頭をグイグイねっちょり締め上げること3分。
やっと外れたと思ったら今度はサーフボード地獄!
返したと思ったらまた1回転して決まり悶絶しまくる外道。
圧倒的な試合の流れをクルリと丸め込んだのは外道!
こういう試合好きだな~!
今日のベストバウト!
第6試合 BEST OF THE SUPER Jr.XIX Bブロック公式戦 30分1本勝負
○TAKAみちのく(10分51秒 ヘビーキラー)ブライアン・ケンドリック×

昔、レオナルド・ディカプリオキャラとして売り出されていたケンドリック。
似てるか…?

試合はTAKAがロックアップを求めて組もうとすると空かす。
終始そんな感じの展開。
散々おちょくった末にあっさり丸め込んだTAKAみちのく。

ケンドリックにとってこの千葉の英雄は憧れの存在だったんだとか。
そういう人相手だとなかなか勝てないのか…。
第7試合 BEST OF THE SUPER Jr.XIX Aブロック公式戦 30分1本勝負
○タイチ(10分59秒 タイチ式外道クラッチ)プリンス・デヴィット×

IWGPジュニア王座を転落したばかりのデヴィットだがCMLLのベルトは保持したままだった。
やっぱりデヴィちゃんベルトが似合う…。

タイチは試合を終えて控室でケンドリックとの思い出を報道陣に熱く語ってたTAKAみちのくを拉致しての入場。
TAKAと独特の間の外し方を存分に使ってデヴィットのペースを狂わす。
そして…。

急所蹴りから強引に丸め込んだタイチがまさかの勝利!
CMLLのベルトまで持って行こうとする始末。
ってか3試合連続で丸め込みとは…。
第8試合 30分1本勝負
内藤哲也、棚橋弘至、後藤洋央紀(19分12秒 スターダストプレスで片エビ固め)YOSHI-HASHI×、中邑真輔、オカダ・カズチカ

レインメーカー、オカダ・カズチカが王者として千葉登場。
まさか1月の時点でオカダがIWGPチャンピオンになってるとはな~。
6月16日大阪でそのタイトルに挑戦することが決まってる棚橋だが、20代でのIWGP王者奪取!を目指している内藤はまだその挑戦をあきらめていない。
日々の試合の実績を作りなんとか挑戦権を強奪しようと目論んでいる。

必死にオカダに向かっていく内藤。
どっちがキャリアのある選手だか分からなくなってくる…。
タイトル挑戦を巡ってちょっとゴタゴタしている棚橋と内藤が同じコーナーにいる風景。

しかし…

お互い目立とうとして必死にタッチを求める(笑)。
最後は危なっかしいところもあったがスターダストプレスで試合を決めたのは内藤!
試合を決めたのは俺!と棚橋に突っかかる内藤。
マイクでも「俺は諦めない!」と改めて宣言。

後藤、お前は噛みつかないのか…?

内藤が駄々をこねて強引に締めてしまったので会場は歓声もあったが「これで終わりなの?」的な雰囲気に。
それを察して戻ってきた棚橋。
エアギターと「愛してま~す!」で改めて大会を締める。
うん、やっぱりこの光景が見たかった。
次回の千葉大会では棚橋がチャンピオンとして戻ってこれるように…。
何気に鈴木みのるどころか永田も真壁も出てこなかった新日本・千葉大会。
観衆は600人と満員マークは付かなかったがそれでもこれだけの選手がバッツグンのパフォーマンスと人間模様を見せてくれる。
やっぱり新日本は面白い!
(この項、終わり)