を見る。
以下ネタバレ注意。

ベルギー映画なんて見るのは初めてかもしれない…。
サダム・フセインの息子の影武者の物語。
実はこの話は実話…。
フィクションとしてはよくありがちなお話だけど実際、あった話となると色々、胸が痛む。
グロイシーンも結構あり、戦争の悲惨さと虚しさが映像を通して伝わってくる。
人間が今まで一生懸命生きてきたところにミサイルや銃でドガーンだのバンバンだの…。
なんで人間ってそういうことするのかね…。
でもサダム・フセインが影武者と(影武者同士だったのかな?)テニスやってたりする場面はちょっと面白かった。
一緒に逃げた女は結局、何だったのかよく分からず。
「可哀想な人…」って捨て台詞は結構、イラッとする言葉だな…。
ウダイとラティフの2役を演じたドミニク・クーパーはまるで別人!
この役者はなかなかよかった。
俺的満足度100点満点中61点。
作品情報「デビルズ・ダブル」
2011年 ベルギー 108分
原作 ラティフ・ヤヒア
監督 リー・タマホリ
出演 ドミニク・クーパー リュディヴィーヌ・サニエ