をWOWOWでやってたのでみる。

以下ネタバレ注意。
ロック様がコメディ映画挑戦!
なんとこの映画、したまちコメディ映画祭にも出展されてたんだ…。
う~ん、正直、本業のWWEを休んでまで取り組んだ映画と考えると「何しとんねん!ロック様!」という感じ。
この手のコメディ映画の需要ってアメリカでは必要なのか?
でも…こういう映画って嫌いじゃない…。
たまに見ると心を和ませてくれるし、ロック様がやってると思うとちょっとは主人公に対する思い入れなんかもできたりするけど…。
別にWWE休んでまでロックが出なくても…って感じ。
好きな人がたまたま二人の子持ちだったとかちょっとコテコテの日本人には分かりづらいストーリーだな…。
透明になれる魔法でルーキーの邪魔をしたり(男だったら違うことに使うだろ…)、仕事がうまくいかなくて恋人の子供に当たっちゃったり塞ぎ切っちゃったり、主人公のダメ男ぶりがちょっとほほえましい。
「夢をあきらめるな」とか「やってみないと成功するか失敗するかも分からない」ってちょっと熱い題材もあるけど、妖精としての任務が結構、滞りなく終わったり、どさくさに紛れてプロポ-ズとかあの演奏会で盛り上がっちゃったとかはゲンナリ。
俳優としてロック様の妙技を味わうのはまだまだ遠い先か?
俺的満足度100点満点中60点。
作品情報「妖精ファイター」
2010年 アメリカ 102分
監督 マイケル・レンベック
出演 ドウェイン・ジョンソン アシュレー・ジャド ジュリー・アンドリュース ビリー・クリスタル ライアン・シェクラー