以下ネタバレ注意。
ドラマのヒットを受けて作りました映画。
俺的にはこういうのってノレないんだけど…。
少年ジャンプでやってたときは「森田の野郎!ボクシングから野球に蔵替えしやがって!」と怒り先行でほとんど見てなかったんだけど、やっぱりドラマを見てたんで映画も見ちゃいましたみたいな製作側の思惑にどっぷりはまってる俺。
ドラマの終わりでボール持った奴が校舎の前?でみんなを見てるな感じだったんだけど赤星じゃなくて補欠クンだったんだ…。
敵の高校のフォークが全く攻略できないまま5点差の最終回。
奇跡うんぬんじゃなくてそりゃひっくり返らないだろ…。
このチームにとっては奇跡かも知れないけど、相手チームにしたら最悪の悪夢だよな…。
バットを振るのが遅い!と言われボールがくる前にバットを振っちゃうとかはかなりベタ。
ところで夢の甲子園はどこまで勝ち進んだんだろ?
テーマにもなってた夢の先があやふやになっちゃった感があってそこはなんか納得いかないな…。
ただこういう熱さは映画的にはちょっと空き家のような気がするのでドラマ同様結構、好き。
よかったんだけどなんかホントにこのドラマが終わっちゃったんだ…って寂しさの方が大きかった。
俺的満足度100点満点中78点。
T映画「ROOKIES -卒業-」
2009年 日本 137分
監督 平川雄一朗
出演 佐藤隆太 市原隼人 小出恵介 城田優 佐藤健 吹石一恵 山本裕典