を見る。

以下ネタバレ注意。



仕事終わりに映画館行って丁度始まる映画を見ようと思ったらこれになってしまった。

なんかあまり面白そうじゃないんだけど…。

そういう負の概念が多い中で見たので逆にそんなにつまらなく感じなかった。

映像で魅せる映画ってあまり好きじゃないし、できればヒューマニズムとかをちゃんと描いて欲しいなと思ったら親子愛?や他人(他星人?)を思いやる気持ちなんかもちゃんと描かれてるし、子供ながらに死んだお父さんを蘇らせてもらおうなんてピュアすぎる考え方にもちょっとホロリとさせられる。

感情を出さない人の役ってなんかキアヌは適役だと思う。

なんかの能面みたいな顔してるし…。

クラトゥはただ帰っていっただけなのか?それとも自分を犠牲にして地球(人類を?)を救ったのか?よく分からなかった。

それをただ下から見てる親子?はちょっと他人(他星人)に頼りすぎのような気がするし、ガキの考え方の変わりようもとても都合のいいように思える。

それを踏まえてこの映画の中で人類はどう変わって行ったんだろ?

デカいロボットはちょっとツボにはまった。

別に遠い星から来たロボットがわざわざ人間の形をしてなくてもいいような気がするけど(笑)。

俺的満足度100点満点中71点。




作品情報「地球が静止する日」
2008年 アメリカ 106分
監督 スコット・デリクソン
出演 キアヌ・リーブス  ジェニファー・コネリー  ジェイデン・スミス  キャシー・ベイツ