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第8試合 G1 CLIMAX 優勝決定戦 時間無制限1本勝負
(Bブロック1位)○後藤洋央紀 (22分25秒 昇天・改で片エビ固め)(Aブロック1位) 真壁刀義×

セミが終わりちょっとした歓声が沸く。
そんなにセミ、良かった試合だったか?と思ったら全日本プロレス社長なのにIWGP王者・武藤敬司が放送席にやってきたところだった。
8・31両国でこの試合の勝者が武藤に挑戦することになる。

G1の「G」は後藤の「G」か?それともGBHの「G」か?
ゴングが鳴り、両者ロックアップ!
をすかして両者2度目でガッチリ組み合う。
ブレーンバスターで場外にエスケープした真壁に後藤がコーナーからの三角飛びトペコンヒーロー。
ここでGBHが介入。
控え室から中邑もやってきてGBHとRISEが場外でやりあう。
後藤は真壁のイス攻撃などで流血。
場内に戻っても真壁の暴走は止まらずチェーンを使って後藤をいたぶる。
海野レフリーがルール無視の真壁にキック!
真壁が海野に「何、蹴ってんだよ!」と詰め寄る。

何度かGBHの介入があり試合終盤、真壁がトップロープからのキングコングニードロップ!
何とかかわした後藤が真壁のバックを取りジャーマンの体勢。
真壁は目の前にいた海野レフリーに故意衝突して後藤を投げっぱなしのドラゴンスープレックス!
レフリーが倒れてる隙に真壁はチェーンラリアットを狙うが後藤が逆にニールキックでカウンター追撃!
後藤はバックドロップ2連発→昇天→渾身のラリアット!
そして最後は昇天・改でカウント3を奪い見事、初出場でのG1制覇!

コーナーに登り喜びを爆発させる後藤。
試合自体は1階席は盛り上がってたようだけど、イマイチ俺らの座ってた2階席には届かなかったように思える。
ただ、外敵や第三世代を退けて後藤対真壁がG1の決勝で行われたという事実は残った。
色々、手をつくしても優勝という称号を取れなかった真壁。
やっと身体を動かしリング下で後藤のG1初制覇の喜びを呆然と見つめる真壁。
「また準優勝(火祭りに続いて)か…」みたいな表情がとても印象的。
GBH介入や凶器攻撃などG1の試合としてそういうことをやるのはどうかな?とも思ったけど、やっぱり目新しく映ったことも事実だし、この敗戦を踏まえて今後、真壁がどう巻き返すのかちょっと面白そうだったりする。