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第5試合 『GAORA SPECIAL 2008 チャンピオン・カーニバル』 Aブロック公式戦 30分1本勝負
×小島聡(18分10秒 電光石火)棚橋弘至○
この試合の勝者がAブロック代表として決勝へ。
もし時間切れ引き分けの場合は武藤、川田、棚橋、小島で決定戦。
時間切れ以外の引き分けは武藤と川田で決定戦。

棚橋入場!
スキップしながらリングサイドに行き自分に酔ってる棚橋に無数の声援とブーイング。
ただ入場しただけなのに「格好いい!」「ダサイ!」「アホみたい!」「チャラい!」「新日本の恥!」「頑張れ!」…などこの会場にいる全ての観客の心をいい意味でも悪い意味でも確実にワシ掴みにしている棚橋。
ライブでファンの口からこんなにもホンキ度丸出しの感情を発散させている。
こんな凄いプロレスラー久しぶりに見た!
対する小島はヒールとしてとても中途半端な立ち位置。
ヒールにも関わらず棚橋へのブーイングを踏まえての声援がほとんど。
ここは棚橋へのブーイングをかき消すくらいのブーイングを起こすくらいのヒール度じゃないとダメだろ…。

試合でも確実に流れを支配しているのは棚橋。
小島が持ってきたイスでの攻撃。
小島の急所攻撃を踏まえての急所攻撃で両者悶絶ダウン。
小島の痛めてる腕を踏みつけてのマッスルポーズ。
小島の痛めてる腕を取っての永田ばりの腕固め(しかもそんな自分に酔いしれている)。
棚橋のやることなすこと全てに後楽園ホールがドッカンドッカン来てる。
ナチュラルチャラ男ヒールに対して小島のヒール度は試合が進むにつれてだんだん薄れていき、最後には封印していた「いっちゃうぞ!バカヤロー!」エルボーまで引き出されてしまう。
終盤、小島の強烈なラリアットで棚橋ダウン!
ここでフォールに行けば確実にカウント3は取れるのに今までの腕のダメージで小島が腕の衝撃で場外でぶっ倒れてしまう。
両者に大声援。
やっと戻った小島だが棚橋も起き上がってきてしまう。
もう一度、ラリアットをヒットさせた小島。
更にダメ押しのラリアットを狙ったことろで棚橋の電光石火!(首固め)。
「丸め込みは使わない!今の時点では…。」と開幕前に言ってたのを踏まえて最後の公式戦で見事使って決めてみせた!
あんなにブーイングを受けてたのになぜか会場の全員が「ワン!ツー!スリー!」の大合唱してたのもなんか面白い!
カウント3を奪ってもなかなか立ち上がれない棚橋。
破れた小島も腕がパンクしているので起き上がれない。
「丸め込み」という下手すればチープな決め技とされるフィニッシュにこの試合、とても説得力アリ!
棚橋弘至、このリーグ戦参加者の中で唯一、負けなしで日程を終えてAブロック代表として決勝戦へ!