○カート・アングル(18分29秒 アンクルロック)永田裕志×
永田が日の丸の国旗を背負って入場。
ホントにそれだけの覚悟を持って入場してるのかはとっても疑問。
対するアングルは負けたら旧?IWGPのベルトを返還させられるのは確実なわけでどう考えてもわざわざ日本まで来てるアングルの方がリスキーな戦い。
試合は意外にもアングルが奇襲して始まる。
スープレックス合戦。
先のカシン戦で味をしめたのか?アングルが足4の字。
何とかヒックリ返して攻守逆転を狙う永田の顔が素晴らしい(この顔が全米に流れるのかと思うと妙にゾクゾクする)。
それを阻止せんと手を広げてバランスを取るアングル。
この攻防でドームの観客が引き寄せられる。
そしてナガタロックとアンクルロックの攻防。
考えてみれば故人となってしまったクリス・ベノワとアングルの抗争でこの手のシーンは見てるはずなんだけど「タップしようか?どうしょうか?」って感じのアングルの手の動きにクギ付けになってしまう。
最後はフィニッシュのキックを狙った永田の足をガッシリと受け止めたアングルがアンクルロック!
永田!耐えろ!と思ったら結構、アッサリ目のタップ!絶えろ!とは言ってないんだけど…。
面白い試合だったけど、日本を背負って試合をした割には結構、アッサリタップした永田にゲンナリ。
それをいい試合だったと健闘を称えあわれてもな~。
一旦、控え室に戻ろうとしたアングルだけどメインを見なきゃいけないことになったらしくてそのままリングサイド観戦することに。
さあ、棚橋、中邑はこの試合を超えられるか?