この記事は2024年1月の旅行に関するものです。

タスマニア州には2つの世界遺産があります。

タスマニアの清々しい空気と水で作られたタスマニア原生地域と、歴史的背景を色濃く残すオーストラリアの囚人遺跡群です。どちらも複数の場所が登録されています。タスマニア原生地域は、オーストラリア最大の自然保護区のひとつで、その面積は約138万ヘクタールに及びタスマニア州全体の20%を占めます。

タスマニア原生地域には「クレイドルマウンテン」、「セントクレア湖国立公園」、「フランクリン・ゴードン・ワイルドリバーズ国立公園」、「サウスウエスト国立公園」などが含まれます。

今回の旅行ではクレイドルマウンテンとフランクリンゴードンワイルドリバーズに行ってきました。

クレイドルマウンテンはおそらくタスマニアで最も有名な場所ではないでしょうか。

その素晴らしい光景は私も雑誌やカレンダーで見たことがありました。でも世界遺産マニアとしては実際にこの目で見て感じたいと思っていました。

クレイドルマウンテンにはタスマニア北部のアルバーストーンという街から向かいました。

アルバーストーンでは川沿いの素敵なアパートに泊まりました。オーストラリアはキッチン付きのアパートタイプの宿泊施設が多いのでとても重宝します。

 

 

 

アルバーストーンからクレイドルマウンテン国立公園までは約1時間半の道のりです。

国立公園の駐車場にレンタカーを止めて入場券を購入して、一番有名なスポット、ダブ湖まで料金に含まれるシャトルバスに乗ります。

バスは途中3箇所の停留所に泊まり15分程かけてダブ湖に到着しました。

ダブ湖は周囲6キロを2-3時間かけて一周する事ができます。着いた時には山頂には雲がかかっていましたが次第に晴れて美しい山頂が顔を出してくれました。