このブログは、とある地方都市に住む主婦が、
軽度の筋ジス持ちの子の育児や、日々の生活について綴っているブログです。
息子のステータス
☆小学二年生
☆元知的障害児
→2歳半の時に軽度知的障害と診断、
療育手帳取得(DQ60未満)
→5歳の時に療育手帳対象外に(数値不明)
→小2現在全国統一テストで偏差値50前後
☆ADHD疑い
→6歳時の心理検査で判明
(IQ100※項目ごとにバラつき有り)
☆軽度の筋ジストロフィーあり
→走ったり、ジャンプをするのが苦手。
重い物を持てない。
お久しぶりです、nachiです。
およそ9か月ぶりの投稿です💦
先日我が家に特別児童扶養手当の更新のお知らせが届いたの見て、久しぶりにブログを書こうかなと思った次第です。
というのも、こんなに更新していない私のブログですが、毎月3000人弱の方が訪れてくださり、そのほとんどの方たちは私が過去に書いたこちら↓の投稿を見てくださっているんですね。
多くの方に見ていただけ嬉しい反面、こんな過疎ブログにまでいらっしゃるということは、それだけ特別児童扶養手当の情報が少ないということなんだろうなあ…とも思ったり。
それで参考になるかはわかりませんが、我が家の特別児童扶養手当のその後について書こうかと思い立った次第です。
さて、我が家の特別児童扶養手当ですが、息子は3歳になるぐらいから2級をこれまで受給させていただきました。
途中で金額の変更が何度かあったものの、2級の受給金額は約3.5万円。
3.5万円×12か月×5年間=210万円
改めて計算してみると、とんでもない金額をいただいたなぁ…と感謝しています。
息子の場合、軽度知的障害に加えて筋ジストロフィーもあったため、通える範囲の保育園からは全て遠回しにお断りされてしまい、私も働きに出づらい状況でしたので、このお金は本当に心の支えになりました。
幸い途中からは私も在宅で扶養の範囲ではありますが収入を得られるようになったため、このお金にはほとんど手を付けずに生活することが出来るようになりました。
じゃあこの210万円はどうしたかというと、ジュニアNISAに投資しました。
手当が入金されたらジュニアNISAに回し、を繰り返すこと数年…
投資可能期間が終了してからは、ほったらかしの状態です。
そしてそのほったらかしの210万円が・・・
現在1.5倍ほどに増えています💦
タイミングが良かったのも大きいですが、投資信託って凄いんだなと震えております(;´Д`)
特別児童扶養手当を貰わなくても生活できるなら手当を辞退しろ、というご意見もあると思いますが、息子には筋ジストロフィーがあるため、将来の職業の選択肢はどうしても狭まってきてしまいます。今は歩行も可能ですが、いずれは車椅子や寝たきりにもなるかもしれない…そう思うと、いただけるものはいただいて、私たち夫婦が亡くなった後の息子の将来の生活費や介護費に備えたい、というのが私の本音です。
そして冒頭でも書いた通り先日、「特別児童扶養手当更新のお知らせ」が届きましたが、我が家はもう更新はしないことにしました。
5歳の時に既に療育手帳は対象外になりましたし、そしてこれはまた別の投稿で詳しく書きますが、息子の知能がかなり上がってくれたので、恐らくもう軽度知的障害の判定は下りないからです。
まあ筋ジストロフィーもあるので、ごねればなんとか更新することもできるのかもしれませんが…この制度には、これまで本当にお世話になりましたので、もう充分なんです。
更新しない場合の手続きに関しては特に何も記載がなかったので放置する予定ですが、そしたら何か電話とかかかってくるのかな?そうだったら、またそれも投稿しますね
実家からも遠く、知り合いもほとんどいない嫁ぎ先のとある地方都市での初めての出産、育児。
そして発覚した息子の軽度知的障害と筋ジストロフィーのダブルパンチ。
保育園には断られるわ、相談できる友達はいないわ…
そんな状況で、毎月一定のお金をいただけたことは、一つの救いでもあり、心の平穏につながりました。
日ごろは国や政府に色々不満を抱えている私ですが(笑)、この制度は本当にありがたいものでした。
ぜひ必要としている方々に、しっかり行き渡っていただきたい制度です。もっと特別児童扶養手当が周知されますように