このブログは、とある地方都市に住む主婦が、

軽度の筋ジス持ちの子の育児や、日々の生活について綴っているブログです。

 

息子のステータス

☆小学一年生

☆元知的障害児

→2歳半の時に軽度知的障害と診断、

療育手帳取得(DQ60未満)

→5歳の時に療育手帳対象外に(数値不明)

☆ADHD疑い

→6歳時の心理検査で判明

(IQ100※項目ごとにバラつき有り)

☆軽度の筋ジストロフィーあり

→走ったり、ジャンプをするのが苦手。

重い物を持てない。

 

幼稚園の時に全国小学生統一テスト(年長版)を受けたnachi息子。


あの時は全国上位10%に入り、「軽度知的障害は過去の物になったか…」なんて安心してたのですが、今回の結果でまた不安になることに爆笑


小学生になり、6月の全国小学生統一テストを受けてきたので、そのレポと結果のことを書いていきたいと思います。


  事前対策授業

全国小学生統一テストでは、事前対策授業が無料で受けられます。(やってない会場もあります)


無料に弱いnachi、もちろん息子に受講してもらいました。

我々が住んでるのはとある地方都市(という名の田舎)なので、受講してたのは息子を含め2人。ほぼ個別指導塾状態で受けれて、更にお得な感じがありましたよだれ


やった内容としては答案用紙の書き方と練習問題。

年長の時に受けたテストでは、答えを問題用紙に直接書き、それをそのまま提出する形式だったのですが、小学生になると問題用紙と解答用紙が分かれます。なので、その書き方を重点的に教えてくれる内容だったようです。


ちなみに練習問題はそんな難しくなく、nachi息子もほぼ解けていました。あとあと分かったことですが、事前対策授業でやったのは、統一テストの基礎問題にあたるレベルの内容でした。


事前対策授業は1回だけで、時間も1時間。

無料で1時間も子供を預かってもらえ、更に勉強も教えてもらえるわけなので、非常にお得だとnachiは思いますよだれ


  ​統一テスト本番

試験会場は事前対策授業もやってくれた、近所の小規模な塾でした。


当日は小学生全ての学年の受験者を合わせても5人ほど。過疎みを感じました凝視


ちなみに当日も試験前に30分ほど使って解答用紙への記入の仕方を教えてくれるので、事前対策授業に出られなかったとしてもその点は安心です✨


小1の試験教科は算・国の2教科、試験時間はそれぞれ30分です。解答用紙への記入説明も入れると1時間半を超えてくるので、ちょっと小1には長いかもですね。


試験範囲は1学期末までの教科書範囲の基礎&応用です。そう、この「応用」がとんでもなかったのです…。


  ​テスト返却&結果&解き直し授業

テストからしばらくすると、テストの返却と解き直し授業(要事前申込)があります。

nachiは両方を同日にお願いできたので、塾の先生からテストの返却と解説してもらってる間に、息子は別室で解き直し授業を受けるという形でした。


で、気になる結果ですが、前回は偏差値60を超え、全国上位10%に入っていた息子、今回は…


偏差値50でした爆笑

しかも算数脳だと思っていたのに、算数48国語52で平均偏差値50という結果。


いや、50ならど真ん中なわけだし、これまでの知的障害の遍歴を考えたら全然いいんですが、前回からの落差激しくない!?とnachiは狼狽えました驚き

学校の勉強やチャレンジタッチはスイスイやっていたので、「もしやうちの子…天才か?」とか思っちゃってたわけです爆笑


で、塾の先生に解説を伺うと…

・今回から解答用紙に書き込む形なので、その点でミスした箇所もあった

・試験中の様子を見てると、分からない問題を諦めるのが早かった

・基礎問題はほぼ満点、応用問題がほぼ全滅

とのこと。


「自分に解ける、解けないの判断をするスピードは、逆に褒めたいぐらい凄いですよ!」と無理矢理フォローしていただきました魂が抜ける


その後は地域の受験情報や、公立中学校の評判などを教えていただきました。他県から嫁いできて、この地域の受験事情を知らないnachiにはありがたい情報でした✨


なお、解き直し授業は塾が一人一人に間違えたところをまとめたプリントを作ってくれており、それを先生に教わりながら解いてきたようで、「難しかったー!」と言いつつも「わかりやすかったわ」と息子は申しておりました。


ちなみに小1だったからか、塾への加入勧誘は全くなく、あっさりと帰されました。


  ​次回の統一テストに向けて…

今回のテストで明らかになったのは、

・基礎はOK

・応用は✖️(初見の形式の問題解けない)

・分からないとすぐ諦めて空白で出す

ということでした。


基礎が出来てるというのはかなりの強みに感じる一方、応用問題に関しては学校の教科書や、チャレンジタッチでは対応が難しいと感じました。

しかしだからと言って、応用レベルの難しいものばかり取り組んでも、息子は勉強が楽しくないかも…


そこでnachiが立てた今後の計画は、

・家庭学習では基礎レベルを中心に(ただし内容は小学校より先取り)

・応用問題は統一テストの直前だけ集中的に

この2本柱です。


計画を立てるにあたって参考にしたのがこちら


nachi的には、将来絶対息子に中学受験をさせたいわけではありません。

しかし、筋ジストロフィーがあり、どう足掻いても中学校では体育で4や5を取るのは難しいであろう、息子。本人も今の所、運動より勉強に自信を持っている。

だったら内申が影響する高校受験で苦労するより、学力のみで判断される中学受験で頑張って、中高一貫に入った方が、有利なのかもとか考えたり…。


最終的には息子が小4か小5になったら一緒に決断したいと思っていますが、その時に中学受験も選択肢に入れれるよう、ある程度の学力は身につけていられたらな…と考えて、全国小学生統一テストはこれからも受けていきます。

言うて年2回だけなんだけどね爆笑


というわけで、nachiと息子の全国小学生統一テストレポでした。

長文になってしまいましたが、誰かの参考になったら嬉しいです✨