このブログは、とある地方都市に住む主婦が、軽度の筋ジス持ちの子の育児や、日々の生活について綴っているブログです。

 

息子のステータス

☆幼稚園児

☆元知的障害児

→2歳半の時に軽度知的障害と診断、療育手帳取得

→5歳の時に療育手帳対象外に

☆ADHD疑い

→6歳時の心理検査で判明

☆軽度の筋ジストロフィーあり

→平均より1~1年半の遅れ

 

お久しぶりです、nachiですニコニコ

今日は就学相談に行った時の話を書きます。

自治体によって色々違いがあるでしょうが、誰かの参考になれば幸いです。

 

 

先に今日のまとめ

・就学相談をするなら年長4月から動いた方がいい!

・就学相談の流れ…申込→担当者決定→面談→(学校見学)→就学先決定

・病歴、療育歴、発達歴は面談前にまとめておくと楽

・小学校の詳細は面談の時点では分からない

 

 

 

①就学相談に行った理由

nachi息子は昨年末時点で療育手帳の対象外になりました。

また「ADHD疑い」という診断が付いていますが、「このレベルでは支援学級・支援学校には入れない」と医師に言われている状態です。

よって、進学先はおのずと普通級一択になります。

ただそうは言っても息子には軽度の筋ジストロフィーがあるため、他の子と同じように小学校生活を送れるかどうかの不安がありました。

それを医師に伝えたところ、就学相談をすすめられた、という経緯です。

 

 

②就学相談の流れ(申し込み)

nachiの住むとある地方都市では、就学相談が出来るのは年長からです。

医師に就学相談を勧められたのは昨年末(年中)、その時に「就学相談に行くのは夏休みぐらいからで大丈夫」と言われていたので、年長になった今年の8月、初めて青少年総合センターに問い合わせの電話を入れました。

 

nachiのイメージではその電話でそのまま面談日の予約を取るものと思っていたのですが、実は初回の電話では予約を取ることはできず、「nachi息子さんの担当者を決めてから、またお電話いたします。」とのことでした。

「それはいつ頃ですか?」と聞くと、なんと「1か月後」とのこと!驚き

 

実際は2週間ちょっとで担当者が決まったのですが、思ったより時間がかかるので、就学相談を考えている人は年長になったらすぐに連絡した方がいいかもしれません。コロナの流行で予定がどんどんずれていく可能性もありますしね・・・。

 

 

③就学相談の流れ(面談当日の様子)

8月中旬に担当者から電話が来て、8月末相談の予約を取ることが出来ました。

 

面談時に持ってくるよう言われた物

・母子手帳

・入院歴等が分かる物

・療育歴等が分かる物

・絵本、おもちゃ(担当者と親が話す間こどもが使う用)

 

 

当日はまずこどもと担当者が別室で簡易的な知能検査(30分弱)、その間に親は上記の持ち物を参考に、様々な書類に記入するという流れでした。

 

 

記入したこと

・出生時の体重、以上の有無

・発達の時期(首座り、寝返り、歩行は何歳何か月頃か)

・通院歴

・療育歴(何歳何ヶ月に、どんな療育、集団療育に通った時期など)

・小学校に入るにあたっての不安など

 

 

nachiは事前に息子の情報をWordでまとめて印刷して持って行っていたのですが、思ったより細かく聞かれて記入に苦戦・・・。

特に発達の時期や療育歴はぼんやりとしか覚えていなかったので、スマホの写真の日付や、アメブロで過去自分が書いた記事を見返したりしながら、なんとか記入しました。療育歴とかは療育センターに履歴が残ってそうなので、そちらと共有して欲しいんですが、難しいんですかね・・・魂が抜ける

印刷していったものも、一応お渡ししました。

 

そうこうしているうちに、担当者と息子が戻ってきました。

担当者の見立てでも、息子は普通級が妥当だそうで、やはりメインは筋ジストロフィーで学校生活が送れるかと言う話に。

 

nachi家は賃貸なので、息子に合う小学校があれば別の学区に引っ越し可能という旨を伝え、市内の小学校の様子をいくつか伺うことに。

 

校舎の新旧、トイレの様子(洋式が多いか)、エレベーターの有無、総生徒数などなどを比較すると、幸いにも今の学区の小学校が一番よさそうなことが判明。

ただし、青少年総合センターでは学校ごとの設備は把握していても、実際の運用については小学校に行って話を聞いてみないと分からないとのことでした。(例:エレベーターはあるけど、生徒は使っちゃダメ、などのルール)

 

他にもnachiは小学校に色々質問や要望がありました。

 

・筋力が弱いので、さんぽセルや太い鉛筆、教科書の置き勉や2部買いなど、病気をフォローするツールの使用や、やり方はOKか

・大なわとびや組体操、リレーなどの集団でやる体育ではどのような扱いになるか

 

これらについても、担当者では把握できず、小学校に聞いてみないと分からないとのこと。

 

そこで、一度実際に小学校を見学することになりました。

担当者によると、通常の就学相談では実際に学校を見学することはほとんどないそうなのですが、nachi家のパターンの場合は一度学校内の設備を見てみた方がいいでしょう、とのこと。

日程は担当者と小学校でやりとりするとのことでした。

また、その前に一度幼稚園へ息子の普段の様子を聞き取りしますとも言われました。

 

現在は10月に学校見学を予約していて、それを心待ちにしている状態です。

 

長くなってしまいましたが、ここまでの流れをまとめると、

 

・昨年12月→医師より就学相談をすすめられる

・今年8月頭→青少年総合センターへ就学相談の申し込み

・8月中旬→担当者決定

・8月下旬→面談(所要時間1時間半ぐらい

・9月中旬→担当者が幼稚園へ聞き取り電話

・9月下旬→学校見学の日程確定

・10月→学校見学予定(要子供同伴

 

という感じです。

10月に学校見学をして、問題がなければそのままそこへ就学確定し、就学相談もおしまい、という流れだそうです。

 

本当に思ったより時間がかかるので、就学相談を検討されている方は4月から動いた方がいいです!せっかく予約しても、子どもが体調崩したり、誰かがコロナにかかったら、予定がどんどん後ろにずれて行ってしまうことを考えて、余裕をもって早めに動いた方がいいです・・・。

 

学校見学が終わったら、またその様子をブログにしますねにっこり