このブログは、とある地方都市に住む主婦が、軽度の筋ジス持ちの子の育児や、日々の生活について綴っているブログです。
息子のステータス
☆幼稚園児
☆元知的障害児
→2歳半の時に軽度知的障害と診断、療育手帳取得
→5歳の時に療育手帳対象外に
☆軽度の筋ジストロフィーあり
→平均より1~1年半の遅れ
nachiの住むとある地方都市でも、最近雨の日がポツポツと増えてきました
今回は筋力が弱い息子でも、ちょっと練習したら自分でさせるようになった、傘を紹介したいと思います
こちらです
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サイトによって値段にバラつきがありますが、私はamazonで2,500円ぐらいで購入しました。
実店舗が近くにある人は、そこで買うのが一番安いかもしれません。
さて、まず息子の筋力の現状ですが、普通の子供用の傘を自力で開閉できません。また、傘自体を重く感じるようで、さしながら歩くとフラフラとして、車道に出たり人にぶつかりそうで、危険です
そういった訳で今までは雨の日の外出はカッパ一択だったのですが、今度園のイベントで、傘を差しながら歩くイベントがあるらしく・・・。
「僕もみんなと傘をさしたい!」という息子の願いをかなえるべく、色々とリサーチをしました。
・軽い
・自力で開閉できる仕組み
この2つを満たすのが、WaterfrontさんのLIGHT CARBON TOKYO/JIYUGAOKAでした
LIGHT CARBON TOKYO/JIYUGAOKAのここが良い!
・重さが120g(スマホより軽い)
・普通の手開きと同じ要領で開閉可能
よくある子ども用の傘の重さが250g前後なのに対し、こちらの傘は120g!カバーを取ったら110gを切るので、半分以下の重さです
実際に息子にささせて歩かせたところ、「軽い!」と嬉しそうでした
たった100gちょっとの差ですが、筋力が弱い息子にとっては大きな差なのだと感じました。
しかしこちらのLIGHT CARBON TOKYO/JIYUGAOKA、折り畳み傘なので、子どもは開閉に多少の訓練が必要です。といっても、昔の折り畳み傘のように傘の骨を1本1本ポキポキとする手間はなく、普通の手開きの傘と同じ要領で開閉が可能。
子供用の傘では手開きに苦戦していた息子ですが、こちらの傘の手開きはそれよりも少ない力で出来るらしく、何度か練習したら一人で開閉できるようになりました。
少しの工夫として、傘を閉じる時に押さえるところに分かりやすいようシールを貼ったり、傘を畳んでまとめる時の紐部分を太めのマジックテープに交換したり、ということはしました
折り畳み傘と言えば使用後にカバーに入れるのが面倒ですが、我が家は肩から下げられるペットボトルホルダーをカバーとして代用することにしました(笑)おしゃれな見た目ではありませんが、サイズがちょうどぴったり傘をささない時もこれに入れておけば両手が空くので、息子には最適解だと思っています。
雨風が強いときは危険なので、これからも息子は基本的にはカッパ装備でいきますが、日傘として使ったり、園のイベントなど短い時間に使うには、十分良い傘だと思います。本当に軽いので、普段は私のカバンに常備しておいても良いかも。入っているの忘れそうなぐらい軽い(笑)
もちろん、園の先生にも相談してOKをいただけました
「子供が傘をさしたがっているけど、普通の傘じゃちょっと無理そう・・・」なんて悩んでいる人がもしいたら、おススメです!