このブログは、とある地方都市に住む主婦が、障害児育児や日々の生活について綴っているブログです。
息子のステータス
幼稚園 年少
軽度知的障害(2歳半の時に診断)
軽度の筋ジストロフィーによる身体発達遅れ(1~1年半)
夫は小さな会社で働いています。どのくらい小さいかというと、中小企業の小の方・・・いや零細企業と言った方がいいのかも。ほぼ家族経営の会社です。
今までは普通の社員でしたが、代表取締役社長が高齢になったことから、いずれそれを引き継ぐための前準備として、今年からその会社の役員になりました。
役員になるまで、色々と交渉や手続きがあったのでそのことを書きます。
役員というと、「お給料高そう!」「経費で高級店で接待できそう!」「たいして出勤しなくてもよさそう!」というイメージがありますが、零細企業の役員は全くそんなことはありません(笑)
それどころか役員になることでのデメリットもあります。
役員になることのデメリット
・雇用保険、労災に加入できない・・・雇用保険、労災は「雇われる人」のためのもので、役員は「雇う人」側だから加入できない。
・残業代が付かない・・・役員は年棒制。本来は残業・賞与込みで高めの年棒になるんでしょうが、零細企業ではそんなに高くなりません。
役員になっても夫の仕事内容はこれまでと全く変わりません。
他のスタッフさんと同様に出勤しなくてはいけませんし、残業もあります。
事務仕事だけではなく、接客や体を使う内容の仕事もするので、労災の可能性もあります。
夫は最初特に何も考えず、普通に役員を引き受けようとしていたのですが、私が「ちょっと待った!」をかけました。
年収が100万以上上がるならまだしも、さほど昇給しないのに上記の役員のデメリットを飲むのは不安だったからです。
で私がちょっと待ったをかけて何を提案したかというと、使用人兼務役員です。
使用人兼務役員とは、
・役員だけれど日常の業務は他の社員と同様な人
・残業代、賞与が出る
・雇用保険、労災に加入できる
という役員のことです。
夫の労働実態を鑑みるに、普通の役員より使用人兼務役員の方が明らかに合っています。
しかし夫も、会社の親族も第一声は「めんどくさいから別に良くない?」というものでした。
でもそこで引くような甘い嫁じゃあないんですよ、私は(笑)
使用人兼務役員と普通の役員との比較、メリット・デメリット、登記の仕方必要な書類etc...
夫にプレゼンしまくった結果、「確かにこっちの方がいいかも」ということで税理士さんにも相談しに行ってくれ、使用人兼務役員になってくれました。会社の親族には「面倒くさい嫁」と思われたでしょうが(笑)
おかげでこれまで通り残業・賞与は支給、さらに役員報酬が付いた分ちょっと収入も上がりました。(本当にちょっとだけ・・・(´・ω・`))
・・・まぁせっかく色々交渉して使用人兼務役員になっても、それは今年いっぱいだけなんですけどね。
そもそも高齢の代表を引き継ぐための前準備でなった役員。来年には高齢の代表取締役が退き、夫が引き継ぐ予定です。
代表取締役になったら会社の債務の連帯保証人にならなくちゃとかもあるので、正直気が重いです。
抱える責任の分、年収が上がることを切に願います・・・。