性格の不一致は当たり前。

相性というと性格に焦点がいきがちですが、
ぶっちゃけ性格なんて正反対でもイイわけです。

性格よりも、
リズムが同じかどうかが重要。
「息が合っている」かどうかです。

音のように低音同士、高音同士、小さい音と大きい音、
高音と低音のハーモニーのように様々な形がありますが、

リズムが合っていないと不協和音となってしまいます。
リズムを合わせたいなら、

・並んで歩く。
・カラオケでデュオ。
・同じメニューを食べる。
・テニスなどの2人で行うスポーツ。
・マッサージ。
・15分以上の会話。

などで息が合うとリズムが揃ってきます。



英雄ダビデ

ダビデといえばユダヤ人なら誰でも知っている
流民の歴史のなかで独立王国を築いた英雄中の英雄。

そんな英雄のダビデでさえ、
人妻のお風呂を覗いた末に妊娠させてしまう。

ダビデは隠蔽工作をはかり、
夫が妻と寝るように仕向けるが失敗してしまう。

最終手段として夫を戦場の最前線に送り込み、
部隊は夫を1人残して撤退する。

ダビデは、
夫の戦死を聞いて悲しむ妻を家に迎え入れる。


と英雄の最大級の汚点が聖書に記されているが、
敬愛の念は3千年経つ今でも色あせていない。


理想は早めにブチ壊した方がいい。
じゃないと失望だけが残される。

欠点を受け入れられるどうかが、相性の良し悪しを決める。
相手を巻き込む。

「私の好みは・・・」
などとよく言います。

相手に、
「そう」と受け流されることもよくあります。

しかし、
「あなたの好みは?」

と、改まって問われると、
質問に答えようと受けに回って・・・
あなたの支配下に落ちます。


尋問じみた問いや、束縛するような問い、
羞恥心やプライドを傷つける「問い」は逆効果ですが、
答えるという行為を繰り返しているとラポールが強化され、
相手の愛情を高めることができます。