善きこと3個

・本を1冊読了
・図書館へ返却
・友と語らう


ゆるゆると読みにくい本と
並行して珍しく小説も読み進める

ビジネス書は話題の本もあり
サクッと読みやすいが
小説はなんとなくで選ぶので


当たりハズレ


コレが大きいのだ
今回の本も少し時間を掛けて読了

本日の本

「エステルの手紙教室」
セシル・ピヴォ 著
田中裕子 訳

 

エステルの手紙教室

 


テイストがいつもと違う
翻訳本、しかも小説

し・か・も

フランスが舞台のお話
作者もフランスの方である

翻訳と言えども
英語圏、アジア圏、アメリカ小説…

色々あるが
フランスのお話は映画位

馴染みない感じかと思ったが
意外に

染み入る

手紙の書き方講座を開催と
42歳の書店店主の女性が募集をかける


集まった年齢も性別も職業もバラバラ
その人たちでリアルの往復書簡をする

悩みや苦悩、抱える問題
一度だけ顔合わせで会っただけの
ほぼ面識のない人たちの

 

手紙を通じての交流

少しだけ書簡小説の形が
読みにくいのだが

登場人物の心の変化が
じわっと伝わる

本書最後の方には
日本の震災にて有名になった
「風の電話ボックス」も登場

日本人が心を寄せやすい
内容の本書

ミステリーでもなく
歴史書でもなく
エッセイでもない


心を緩やかにほどいていく
活字の海を泳ぐには最適な良書

泳ぎにはいかないが
活字浴を満喫した
本日のアラフィフでした
 

今日の一枚

 

 

 

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