善きこと３個
・満月を振り返る
・オマケをしてもらう
・喜びを分かち合う
満員御礼が出た、昨日
満月をしっかりと眺め
心から満たされながら
なじみの花屋さんへ
閉店ギリギリに向かった
毎年購入している
秋のお花がススキと共に入った
お月見セット
今年は出足が遅かったので
売り切れているかも？
チョット急ぎ店先をのぞくと
最後の一束が！
「良かった残っていて…」
思わずひとこと
口をついて出た
笑顔で店主と頷きあった
「オマケしておくよ」
チョビッとだけお安くしてもらい
帰宅後すぐに仏前へ
今年は満月の中秋の名月
満月は亡き母と最期に行った病院
手術を選択せずに
帰宅の途についた帰り道
「これで良かったのか？」
うつむき加減の自分に
母が突然肩をたたきながら指さした
「お姉ちゃん、大きな満月！」
「…」
「イイもの観れたねぇ」
「……」
「これでいいんだよ」
「………うん」
小さくうなずく自分に
静かにひとこと言葉をくれた
外出はあまり好きではなった母
夜に一緒に家の外に居ることなんて
数年ぶりだった
介護が必要になる数年前
一緒に蛍を観た時以来である
綺麗な大きな満月
月を見るたびに
これで良かったと
思わせてくれる思い出
介護には後悔や「たられば」の
話しがつきものだが
亡き母と最期に観た満月の思い出が
自分を支えてくれている
自分は誰かに
選択は間違っていなかったと
思える思い出を残せるだろうか？
昨夜はそんなことも思い満月を振り返る
本日のアラフィフでした
今日の一枚
↓
ススキの穂
開くとフカフカ～♪
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