よいこと3個

  1. 電車にのって買い物に行けた
  2. 新しい服を買った
  3. 朝からストレッチを頑張った
 
今日は欲しかったものが買えて何よりの週末。
ここ数年本当に必要なものを急いで買って済ますってことが
多くて、ゆっくり買い物どころか自分の病院すらも
行くなんて出来なかったから
そんな些細なことでも幸せを感じている。
 
介護に限らず何事も渦中にいると
どうやったって、自分の自由時間なんて
ほぼないに等しい状態に陥るのさ。
 
ほんの些細な予定ですらも立てられず
友人、仕事、なんでも遠ざかってしまう。
 
それが積み重なっていくと
人と会わなく(会えなく)なっていくし
それが孤独とかに繋がっていくんだろうな。
 
そんな渦中にいても
自分だけがそういう事態で置いてけぼりみたいに
感じることがあったけど
意外に「普通の人」も仕事や子育て介護なんかで
そんな風感じてるもんなんじゃないだろうか。
 
時間に余裕がなくなると
自分の世界でいっぱいで周りなんて
見る余裕どころかそんな時間も体力もないのが
普通なんだと思う。
 
どんなことも「やって当たり前」なんて
一つもないと思うんだけど、
あれをしなくちゃ次はこうして…って
怒濤の如く波が押し寄せてきてさ。
 

アラフィフ世代は人に与えてばっかりの時間が多いから周りから

「少し休んだら?」とか「自分のことも大切にしないと」

なんて言われて、心配されて、時には抱え込まないでって
責められて気が重くなったもんだが
大抵そういうことを言ってくる人はその先まで考えて言ってないのよね。

 

「それをしたらこの状況は誰がやるの?」

 

ってかえって煩わしかったりしたもんだ。

 
本当に心配してくれた人たちは
その時間をどうやって作るかを
 
「一緒」
 
に考えてくれる人たちだったよ。
 
 
何はともあれ何かを当事者として頑張っている人が
一番えらい!と思ってる。
 
どんだけしんどくても
周りの言葉を見極める力だけは
ほんのちょびっとでも残ってるもんだから
自分の時間を言葉を自分に向けて
ウジウジしても、凹んで泣いても
最後は自分にOKを出して
一口でもいいから自分の好きなもの食べて
明日に向かうのだ。