ミャンマーの西、インドの国境に沿って、時折インドへ出入りしつつ北へと続くパトカイ山脈のチン丘陵は、標高が高い地点(ピーク)に、それぞれ英領時代の名称がついています。その一つ「ケネディーピーク」を目指しました。
ヤンゴンからプロペラ機でカレーミョーへ降り立ち、ホテル「Moe」に宿泊。
最上階のレストランで出たラペッのサラダ。発酵させたお茶の葉、キマメ、ニンニク、時には干しエビなどを入れて、お茶のお供にしますが、これはそれにトマトなどを加えてサラダ仕立てにしたもの。ミャンマービールによく合います。
ホテルの向かいには、シェパードが入っているような凛々しい犬がいました。
ミャンマー料理は、基本的にたくさんの小皿が並び、その中から食べた分だけ支払います。余ったら、そのまま厨房に下げられ、鍋に戻して混ぜて次の客にまた出されます。
カレーミョーから4WDに乗り換え、一路、ケネディーピークを目指します。
ケネディーピークまでの道は、細くてもちろん未舗装で、左は断崖絶壁。
前から車が来てもすれ違える余裕はなく、谷側に脱輪したらひとたまりもありません。
でも、頂上からの眺めは素晴らしく、尾根伝いの道がインドのミゾラムまで続いています。
その道をインドの方向へと進むとテディムという町につきました。チンの丘陵地にある町です。
この町はどこか垢抜けていて、人々の服装も少し豊かなのかな、という感じでした。それは、インドへみんな出稼ぎに出ているからだそうです。町の銀行では、インドから送金されたお金を下ろす町の人で列ができていました。
宿泊した宿は出来立てホヤホヤの、これまた断崖に立つ宿で、部屋からの眺めは最高。
町の肉屋さんの前では、おこぼれを待つ野良犬が集まっていました。
2019年11月、政変が起きる3ヶ月前のことでした。










