Xでご逝去されたことを知ってからここ数日、なんだかすっぽりと穴が空いたような感覚でした。
今まで買いためていた英田先生の作品をやっと少しずつ昇華して行っている所だったのに…。
『DEADLOCK』を読んだら先生に感想のお手紙を書こうと思っていたので、本当に残念でなりません。
BL小説を高みに導いて下さった先生が1人、また1人と去って行かれるのは辛すぎますね。
何より、もう新しい作品が生み出されることがないのかぁ、と思うと寂しさでいっぱいになります。
水上ルイ先生、あさぎり夕先生、剛しいら先生、夕映月子先生…。
調べてみたら南原兼先生も亡くなられていたんですね。
BL小説を読み始めた当初沢山読みました。
あさぎり先生は『なな色マジック』を読んでいたので、まさかBL作家さんになっていたとは驚いたものです。
しかも小説。漫画も描けるのに
語り出すときりがないですけど、受・攻両視点で物語が進むスタンスというのも、水上先生の特許みたいなものですよね。
現在ああいう感じでわざわざ区切りをつけての両視点を書かれる作家さんはいませんもんね。
王道を貫いた先生でもありました。
羽生山へび子先生も本当にショックでしたね…。
あんなに才能あふれる方が…。
作品が読めなくなるもの悲しいですけど、才能ある先生達が失われて行くのが耐え難いです。
英田先生の未読作品は我が家にはまだまだあるので、また1つずつ昇華して行こうと思います。
英田先生、日本のBL作家として沢山の作品を生み出して下さり、本当にありがとうございました。