知られたくない秘密が、誰にだってある……。 吸血鬼であることを隠し、都会で生きている巴尭弘はある晩、街でからまれていた男、山神太地を助ける。 純粋なのに野性的な太地に惹かれた尭弘は、一夜限りのつもりで身体を重ねたが、もっとそばにいて欲しくなる。 しかし普段は温和な太地は夜空に月が輝いた途端、性格が豹変して…。 孤独を癒すラブストーリー!
面白かった
やっぱりファンタジーが好き~
出来損ないの吸血鬼と、変身しない狼男のお話。
結構古い作品なので、この時代ってあまりBLでファンタジーは好まれてなかったのかな
そこまで評価は高くないのが不思議。
新装版で2005年ですからね。
個人的には吸血鬼ものでつまらないものって、早々遭遇しないのですが。
自分が好きな設定というのも大きいのかな。
『夜の秘密』と同時発売になっていますが、こちらを先に読まれてから『夜の秘密』に手を付けた方が解りやすいと思います。
剛先生が亡くなられたニュース、つい最近のことのように思っていましたが、2018年だったんですね…。
新作はもう読めませんが、こうして遺してくだったものはまだ読める今に感謝ですね。
これからどうなるかは分かりませんけど…。
コロナ茶番でお判りでしょうけど、今の生活を一変させるのは簡単なんですよ。
歴史は繰り返すのではなくて、同じ手をいつも使われているってことですね。
話は変わりますが、巴里先生って小笠原宇紀先生の別ネームかと思っていましたが、違うのかな。
なんとなくタッチが似ている感じがしたんですけどね。