日陰の身にもかかわらず慈悲深く麗しい主君・月千代に忠誠を誓う、近習の雛丸。なのに、自分のためにその手を穢させてしまい、無念の思いで共に出奔した。けれど月千代は軛から解き放たれたように艶やかで、獰猛さを滲ませた顔をする。「真のまぐわいというものを教えてやろう」遊女屋の主に収まった月千代に囁かれ、恍惚のまま身を任せた雛丸は、やがて物狂おしい想いに囚われ──。

 

思っていたのと全然違いました👀

 

表紙を見た時、剣に鬼が宿っているのお話なのかと思っていました。

 

詳しく書くとネタバレしちゃうのでさらっと。

 

ストーリーは面白いですウインク

 

しかしです。宮緒先生のカラーなのは解りますが、絡みが、絡みがーちょっとうっとおしいネガティブガーン

 

どうにも先生の絡みはこれを連想してしまう汗うさぎ

おぼっちゃまくん に対する画像結果

「ちゃまーピンクハートピンクハートピンクハート

 

それにしても宮緒先生は日本語がお上手。

 

「ふ……、どうじゃ?われのものは」

「…お、お見事に、ござい、まする…ぅ…」

 

お見事…。こんな表現方法があったのか。

 

読了して気になったのが、受の長兄のその後と、元凶のご先祖様💀

恩を仇で返す素敵なご先祖様です★