もうすぐ、夏至。
いつからか夏至は何か特別な覚悟を決める日にしている。
まだ若かった16歳のあの頃。
当時大切にしていた人が事故で死んだ。
なぜかその日、普段は着ることのない
黒のセットアップで全身が黒だった。
友人から知らせを聞いた時に信じられない気持ちでいっぱいだったけど
いま、生きているってことは、死に向かっていることなんだ。と考えられるようになった。
だからこそ、何と共に生きたいか。
何を思い、何に命を使うのかを深く考えることになった。
あれから15年以上たった今でも、
私はそれを考え続けている。
お陰様で45日間のクラウドファンディングが11月末を持って成立!終了しました!
All or Nothing方式といって、支援額が目標金額(150万円)に達さないと入金にならないというある意味よく考えられてるな・・・という方式で、最後の2日間ほんとにハラハラ・ドキドキ、たまに嗚咽みたいな状態でした(笑)
■クラファン報告
Ready For 支援者数125名
支援額1,660,000円
また、クラウドファンディングの他にも
釧路・千歳・神戸やシンガポールからもリアルファンディングしてくれる方も多数いてくださり、7名260,000円集まりました。
合わせると132名/192万円もの支援をいただけたこと、心から御礼申し上げます。
Chikyuを設計してくださった方やデザイナー、そして元粋ラボスタッフ、現Chikyuスタッフ、あんな人もこんな人も!という感じで、本当に、「みんなで創っている感」がありがたいこの上ない。そしてワクワクが止まらない♪
WEBサイトに名前が載るのを、楽しみにお待ち下さい。
クラファンという資金集めのプロジェクトは終わりましたが、
資金調達をして、その後何に使うか、というところがプロジェクトの本命です。
今後も引き続き、持続可能な食を提案する場作り にご期待下さい!
ヒフミヨイ🌀マワリテメクル🌀ムナヤコト
ChikyuのOPENの裏側で、動いていたことの一つに、重要かつ重大なことがあった。
それは粋ラボの跡地を使ってくれる人探し。
表と裏と両方が重なる時に光も影もないピュアな空間が広がる…ような気がしていた。
Chikyuをオープンすると決めてから、表裏、陰と陽などと対極で表すことが妙にしっくりきていた(現在進行系でも感じている)
3ヶ月間、いろいろと動いてくださった不動産会社の方たちも、なぜか決まらないことが立て続けにあり、
決まらないっていうことは、そういうことなのか、と理解しつつも、
後が決まらないと無駄な経費がかかり、なおかつ造作を壊し、スケルトンで戻すのには更に工事費がかさんでしまう・・・
と、勘定して感情的にかなり落ち込んだ。
こういう時の秘策は、開き直りに尽きる。落ち込んだってしょうがないので、金策に頭を抱え(リアル笑)
利益をつくるにはどうすればいいのか、と少々私にとっては的はずれなことを考え始める。
利益を出すには=お客さんを喜ばせること
そして少し、算段して感情的に整理する必要がある。と粋ラボで学んだ。
粋ラボという場所で起こったことは、私にとってどれも大切な宝物。
楽しいことばかりではなかったし、帳尻を合わせるとマイナスだな、と思うこともたくさんある。
けれど本当にたくさんの人たちに出会い、恵まれ、奇跡をたくさん経験させてくれた。
いろんなことを学んだ場所。
その空間がゼロ(〇)になるのは、やっぱりすこし寂しい気持ち。
粋ラボのスピリット=心はChikyuで生きる。身体は来年なくなる。
粋ラボに来てくださった沢山の人たちの心にも、きっと生き続けてくれることだろう♪
本当にありがとう。