DAY-58. 9/9(Wed)
そしてエレクトリシアンの話。
先週の金曜日だった。
ロバートが連れてきたポーランド語しか話さないおじさん。
決してわざとではない。
しかし、このおじさん、地味ーーー…にトラブルメーカー。いや、言い切ってしまうには申し訳ないが…
我が家にはバスルームが2つある。2階と地下。この地下のバスルームは私は引っ越してから使ったことがない。
言わば開かずのバスルームで、作業に来てくれる人が自由に使ってるという感じ。
私は作業に来てくれる人とちょいちょい仕事と関係ない会話も交えつつ適当に楽しくやってるけど、みんな音楽をかけて気持ち良く仕事をするので、基本的には邪魔にならないところに引っ込んでいる。
このおじさんは英語をほぼ話さない。
私ごときの会話能力が簡単に上回ってしまうぐらい話さない。
よって、この作業の日に会話は無し。
なんなら挨拶も無し。
音楽も無し。
お昼前私はガレージの掃き掃除をしていた。この、話さないおじさんが私のところへ来てこう言った。
" trouble"
えっ!そんな、電気工事のことなんか分からんし、と思いながらついていくと、
地下のバスルームに案内され、トイレが間もなく溢れるのを指差した。
…地獄
"w w what a gross....!! "
とうっかり言ってしまった。
直後、トイレをスポスポするやつを買いに走り、おじさんに渡した。
直視したくないので2階に身を潜めていると、ゴボゴボ…ジャーと聞こえ、
おじさんは私に"ok"と言った。
あー、よかった


トイレスポスポするやつなんか人生で一度も使ったことないし、だいたい
バスルームの中のシャワーブースには、食器、ブーツ、ネイルケアグッズの詰まった、とりわけ大切な箱が積んである。
便器から溢れた日にゃあ、もう終わりと思っていたので心から安心した。
しかし
本当の地獄はこの6時間後だった。
よる、地下のバスルームの換気扇が付けっ放しなことに気がついた私は消しに行った。
目を疑う




流れたはずの汚水が、シャワーブースに溜まっている。
ダ、ダ、ダンボールが、ダンボールが汚水に浸かっている。活字では伝えきれない。いや、詳しく伝えてはいけない状況。
マジで一泣きした後、片付けと向き合う。
問題は1番下の箱。
↘︎出てきたのはシャネルのブーツと新品の娘のアグのブーツ。
そしてもう一個の箱からは、私のネイルケアグッズ。
不幸中の幸いといえるかどうかは分からんが、靴の箱の方では今シーズン買い換えようと思っていたブーツが1番下で水害にあっていた。
もう一方のネイルケアグッズは主に消耗品のストックがメインで、それらは全てジップロックに入れ更にネイル用のバッグに入っていた。
ネイルバッグはさようなら。
ジップロックも中身を全部移し替えて、中身はセーフ。
被害は想像してたより軽かったけど、掃除がやばかった。
指一本触れずに、洗剤と漂白剤とバスクリーナーをそれぞれ一本開けるぐらい使い
完了
地獄脱出。
今日も前進した…
↘︎Almost clean...










ここにはフレンチドアと呼ばれる両開きのドアが入る。