今日の沖縄はさむーい。
出かける気がせず、家でゴロゴロ。
さて、プーケット生活の続き。
携帯電話のサプライズプレゼントをくれたオージーの彼とは、しだいに親密になっていった。
でも、外国人とお付き合いしたことがない私には、彼のストレートな表現や行動、彼 の話すオージーイングリッシュがあまり理解できないのもあって、なんだか現実ではない夢の中にいるみたいだった。
まさか、このまま結婚とかしてオーストラリアに住んじゃったりして、かわいいハーフのベイビーとか産んで、海のそばの大きな家に住んで、、、
妄想はふくらみまくった。
彼には離婚歴があるとは聞いたけど、今現在パートナーがいるのか、肝心なことは聞けずにいた。
いつもお近づきになる相手には、
彼女いるの?
とか、聞けない。
少なくとも、今この瞬間は私が一番のはずだ。
毎日会ってるし、旅先からもラブコールくれてたし。
なんて考えながら数カ月がたった。
そろそろ彼がオーストラリアに戻る日が近づいてきた。
私たちはいつものように、ディナーをし、お酒を飲んで、二人とも相当酔っていた。
彼の家に戻ると、私は飲み過ぎて眠ってしまった。
事件が起こった。
朝起きると、彼の顔は傷だらけ。
フトンや枕は血が着いていて
洗面所の方へ血のあとが点々と続いている。
まるで殺人事件の現場のよう。
え⁈
意味がわかんない。
私はもちろん無傷。
彼は夜中、カミソリで自分の顔を傷つけていたようだ。
朝には彼は眠りこけていて、私は仕事だったので、部屋をあとにした。
落ち着け、私。
この人どうしたの?
自傷癖?
こわすぎるぅ~~~っ
えーと、えーと
とりあえず私が傷つけられなくて良かったね。
頭のなかで言い訳を探す。
私を好き過ぎて離れなきゃいけないのが辛くてやったのかしら
などと、都合の良い解釈。
いや、それでもヤバイでしょ。
夕方、彼にメールをしてみたら
たまにクレイジーになることがあるんだ
という答え。
あぃや~
やっぱり外国人は宇宙人なのである。
2日後、彼は国へ帰って行った。
キョーレツなラストナイトと共に、熱くて短い恋が終わった。