組織が大きくなると、初期に 支えていた人々の力では
対応できなくなるのは、どこの会社でも同じです。
そして、社長の器以上に 会社(組織)は 大きくなりません。
一般論として
自分よりも 成功している人には なかなか意見は言わないものです。
成功者になっても、意見を言ってもらえ続けた 松下幸之助の
成功の秘訣は なんだったのでしょう?
少し、仕事について お伝えします。
「常に先が見えなければならない」
これは、リーダーの資質です。
今後の流れを知って 仕事をするのと 知らないのでは、大きく違ってきます。
「ニーズをつかみ 現場で陣頭指揮をとる。」
ニーズが、分かる組織を作れば 問題は解決します。
そのためには、瞬時瞬時の 現場での舵取り 陣頭指揮が必要です。
朝令暮改は、発展する組織にあって当然のことです。
会社や組織で 仕事をしていく時には「報・連・相」が大切です。
報告・連絡・相談です。
上司が部下を教育するだけではなく、部下も上司を教育する義務があります。
正しい情報を 上司に伝えるという意味です。
松下幸之助さんは、事業部性を 作られました。
自分ひとりでは出来ない部分を 部署を作ることで 仕事を部下に任せ
会社を 大きくしていかれました。
任せるというのは、任せっきりにするのではなく
「任せて 任さず」が大切です。
そのためには、どうするか?
松下さんは電話魔と呼ばれていました。
部下に電話をして
仕事の進行状況や結果が どのようになっているかを 度々聞かれて
出来ていなければ その仕事の重要性を伝え
部下を 育てていかれたそうです。
日本で1969年の放送開始から 39年間も
国民から愛されている 時代劇テレビ番組「水戸黄門」は
「世のため 人のため になる番組を 提供する。」という理念で
松下グループが 景気の変動がある中 一環してスポンサーを
続けている 視聴率の高い番組です。
長く成功を続ける秘訣は・・・世のため 人のため
「無我」これが、成功のキーワードです。