2,600年前、お釈迦様が、パピラの木の下で
悟りを開かれる時(宇宙即我の悟りを得られました。)
悪魔(Mara Papiyas)が 悟りを止めようとしました。

お釈迦様の心の中に、妻や子、両親への立ちがたい情があって
もとの生活に戻った方がいいのではないか?という
かすかな迷いに 悪魔が感応してきましたが
悪魔の言葉であることを見破られ悟られたのです。

悪魔は、見破られると もう手出しは出来ません。
見破られないうちは、だましてきます。




見破る力は、本物の真理です。
正しい真理を学ぶことです。
この世の知識だけでは、正しい判断が出来ません。



その時、お釈迦様が悟られた
「中道の真理」は・・・・・

難行苦行のなかに真実の悟りはない。

昔、宮殿にいた時のような歓楽生活・官能的生活
物質に満たされた生活の中でも、悟りは開けない。

中道

精神的な磨きを常に忘れないながらも
肉体を酷使し、いじめすぎない状態
適度に緊張感を保ちながら 向上を目指している道の中にこそ
悟りは開ける。

・・・・・ということです。




天使と悪魔の戦闘 信じられない世界でしょう?
漫画か SF映画みたいでしょう?

でも、その世界が本来の世界です。

たとえば・・・人のせいにする。
環境のせいにする。
自分は、絶対正しいと思い 反省もしない。

反省できない人は、死後 天国には行けません。
こういう状態を、悪霊に憑依されている状態といいます。

でも、世界の かなり多くの人々が そのような心の状態でしょう?




悪霊が狙ってくる理由は
実行しようとしている物事を邪魔したい時です。

発展・進展を止めるために、人の心の隙を狙って
人間関係を崩してきます。

狙われる部分は、個人個人の弱い部分です。

それは、弱い部分はここですよと
自己変革ポイントを教えてもらえるラッキーチャンスでもあります。
人としての器を広げるチャンスです。

ですから、悪霊が狙ってきた部分を強化・改善すれば
一人一人が強くなれる。幸福が増します。
心が成長します。



もし、友達が 悪霊に憑依されたら・・・
私が、メールを送るだけで 相手に光は到着し復活できます。

メールで、悪霊が剥がれない時は
直接電話をかけて話しをして
悪霊を撃退し、光と愛を入れていきます。
これは、言葉の力です。




『降魔とは、自分の悟りが本物であるかどうかを、
実践訓練で試す場でもある。
その意味で、魔とは、反面教師である。』

『魔とは、宇宙の理法に反しているもの。
そのため、魔を降すためには、
宇宙の理法そのものを体得しなければいけない。』



私が、しようとしていることに取り組むには
自己変革=器を広げる必要があります。

そして、これは全ての人に共通していることです。