蜂毒アレルギー | 馬の町から

馬の町から

ダンナのフランス赴任で、家族でシャンティイ→シャンティイ近くの村で過ごした、2018年3月26日~2020年10月26日まで、合計ぴったり2年7ヶ月のフランス生活の記録。子供は2008年生まれの娘「はな」(仮名)、2010年生まれの息子「かい」(仮名)。

突然ですが、かいは2014年8月、スズメバチに頭を刺されております。

 

これについてここで詳しく書くのは省略しますが、そんなわけで、私もかいもずーっと、二度目の蜂との遭遇に関しては恐怖を抱いておりまして。

 

一度、フランスの家の中にスズメバチ入ってきたことなんかもあったけど…恐怖だったなぁ…。

 

 

…で、なんで急にこんな話をするかと言いますと。

 

かい、来週、修学旅行で、日光行くんですけど、戦場ヶ原歩くんですって。

 

…まぁ、正直、かいが蜂に刺されてからも、特に備えもなしにさんざん登山してた我が家ですけど…親なしにこういう自然の中に放つのって多分初めてで(…正確にはフランスにいた時に一度あったかも)。

 

なんか、ずーっと、なんとなく、臭い物に蓋をする的なかんじで、分かっちゃいたんだけど何も手を打たずここまで来たんだけど、ここらで一旦ちゃんと考えるか、と。

 

2回目刺されるとアナフィラキシーショックで死ぬってのはよく聞く話だと思いますが、かいが刺されて以来何度もネット見ましたけどみんながみんなそうだというわけでもないようで、特に子供の頃刺されたのはあまり影響がないとかいうサイトも見かけたり(ほんとのところは知りません)、蜂毒アレルギーに対して耐性があるかどうかで決まるとか。

 

そんなわけで、これを機に、蜂毒アレルギーの検査をしてもらうことに。

 

ただこれが、とりあえずやってもらえるところ探すのが案外大変で…結局のところ、「エピペン」を処方できるところでやってもらうのが確実っぽい。

 

エピペンってのは、蜂に刺された時に、自分で自分に打つ注射で、それによってアレルギー症状を緩和して、病院に着くまでの間を持たせるってものらしいです。

 

そういうわけで、近場でエピペン処方できるアレルギー科に電話して、血液検査してもらいました。

 

で、結果なんですけど、ミツバチもスズメバチもアシナガバチも全部、数値的に全く問題ないとのことで、心底胸をなでおろしました。



やっぱり子供のうちに刺されたのはあまり影響ないってことだったんでしょうかね…謎です。

 

ただ!一度刺されているのであれば、持っていたほうが安心だから処方はしましょうと言われ、結局エピペンと、あとアレルギー症状を抑える錠剤もいただくことに。

 

先生との話が終わってからは看護師さんからエピペンの使い方の説明や、実際にサンプルを使って刺す練習したりしました。

 

 

かいはほんっとに注射が嫌いなので、完全にグロッキーになってましたけど…「注射と死ぬのとどっちがイヤなのよ」と脅しときました(毒親ww)。


エピペンは薬局にはストックされてなくて取り寄せとのことで、翌日受け取り。


学校には状況を連絡帳に書いて、夕方担任の先生から電話があり、持参して問題ないとのことで。


というわけで、念のため持って行かせます、まぁ時期的にも大丈夫とは思いますがね。


で、エピペンって使用期限が1年らしく、今後どうするかは毎年相談ということになりそうですが、私立中学って校外学習多いところが多いから、継続的に必要かもしれないですね。


何事もないとは思うけど、何かあった時のお守りとして持っておくと安心ですからね。